競馬といえば、年齢層的におじさんが多いギャンブルのイメージですが、実際競馬場に行ってみると若い20~30代くらいの人もたくさんいます。
そんな競馬ですが、実際に法律で年齢制限などはあるのでしょうか?
今回は、競馬の年齢制限について調べてみました。
競馬の年齢制限と法律
まず、結論からいうと競馬をできる年齢は20歳以上です。
ただしこの年齢は馬券(勝馬投票券)を買う事ができる年齢なので、単純に競馬場に行って馬やレースを見るだけなら年齢制限はありません。
実際、競馬場に行くと子連れの大人がたくさんいます。
学生は馬券を買うことができる?
20歳以上であれば学生でも馬券を買うことができます。
競馬の年齢について調べると、一部のウェブサイトなどでは「学生は競馬ができない」と書かれているのですが、これは間違いです。
2004年までは法律で20歳以上であっても学生は馬券を買うことができないという規定があったのですが、2005年1月の改正により、学生であっても20歳以上であれば馬券の購入をすることができるようになりました。
この改正によって、競馬の年齢層も若年層へと広がりつつあるのかもしれませんね。
馬券を買う時、払い戻し時に年齢確認される?
私は成年ですが、馬券を買う時または払い戻しの際に、年齢確認をされたことはありません。
基本的に馬券を買う時は、競馬場に行くかWINS(場外馬券場)で買うのですが、どちらも機械に自分で記入したマークシートとお金を入れて、自動で馬券が発行されるのでその間に年齢を確認されるようなことはありません。
払い戻し時の場合も基本的には同じですが、100万円以上の高額配当の場合は、券売機での払い戻しはできず、窓口での受け取りになります。
ですので、もし高額配当をゲットした場合、このタイミングで年齢確認をされる可能性は高いです。
どちらにせよ、未成年の馬券購入は法律で禁止されているのでやめておきましょう。
まとめ
・競馬の馬券購入は20歳以上なら学生でもできる。
・ただし競馬場に入場してレースを見るだけなら0歳からできる。
・券売機での馬券購入時、払い戻し時に年齢確認は特になし。しかし高額配当の払い戻しの場合、窓口での受け取りになるので、年齢確認される可能性はあり。
・未成年の馬券購入はやめましょう。
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