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【新潟大賞典2016予想】出走馬紹介と過去注目レース分析

新潟大賞典(GⅢ) 4歳以上 新潟芝2000m

 

出走馬紹介

 

サトノラーゼン

前走のAJCC(GⅡ)では終始3番手で追走も、直線手前で早くも手が動き始め、全く抵抗できずの10着惨敗でした。

パワーのいる馬場は向いてない印象があるも、ダービーでドゥラメンテの2着があることから能力は確かで、時計が速くなりやすい新潟競馬場なら巻き返しの可能性はありそうです。

 

ダコール

小倉大賞典(GⅢ)では道中後方で脚を溜め、直線大外から強襲するも最内を突いた勝ち馬にアタマ差届かずの2着惜敗でした。

GⅠ以外では大崩れなく確実に追い込んでくる末脚は8歳でも衰えがなく、58キロも背負い慣れているため、当日馬場が悪くなりさえしなければ上位候補筆頭でしょう。

 

フルーキー

重賞では一歩足りない馬でしたが、昨年のチャレンジC(GⅢ)を勝ってからは安定性が増し、前走の中山記念(GⅡ)でも上位3頭がGⅠ級の中、差は感じたものの4着と好走しました。

ハンデも57.5キロで止まり、前走に比べて大幅に相手が楽になったこのメンバーなら、確実に追い込んでくるのではないでしょうか。

 

ヒストリカル

前走の中日新聞杯(GⅢ)は9着も、スローの前残りの中上がり最速で0.3差まで詰めており、能力はこのメンバーでも上位でしょう。

良馬場なら確実に上がり上位の脚で追い込んできており、カンパニーの弟という血統から見ても、まだ伸びシロは十分ありそうです。

 

シャイニープリンス

前走の福島民報杯は、これまでの詰めの甘さを払拭するような先行抜け出しでの圧勝でした。

溜めても切れる脚が使えるので展開に左右され辛く、流れが速くなりやすい1600mよりも、道中ゆったり流れる2000mの方が向くのかも知れません。

能力ほど人気しないタイプで、今回も要注意でしょう。

 

ベルーフ

小倉大賞典ではスタート後やや促して先行した結果、直線の脚色が他馬と一緒になった印象を受けました。

ハービンジャー産駒で、切れない分長くいい脚が使えるだけに、今回外枠を引いて後方から直線一気にかけるレースができれば巻き返しは十分可能だと思います。

 

 

注目レース紹介

 

★中山記念(GⅡ)中山芝1800m

 上位3頭が勝ち負けを演じる中、フルーキーは道中後方で脚を溜めて直線もしっかり伸びての4着でした。

GⅠクラス相手だと切れでは劣りましたが、自分の脚はしっかり使って伸びる好内容のレースでした。

 

★小倉大賞典(GⅢ)小倉芝1800m

 スタート後やや押して中団前に付けたベルーフが、直線伸びそうで伸びない中、後方で脚を溜めて直線大外から猛追したダコールの安定した末脚が目立ちました。

ただ、2頭の間には0.2差しかなく、位置取りや展開次第で着順はまた変わりそうなイメージを受けました。

 

★中日新聞杯(GⅢ)中京芝2000m

 結果としてスローの前残りとなったレースの中、直線後方から33秒台の脚を使ったヒストリカルとショウナンバッハの末脚が光りました。

同じく後方から伸びて6着だったクルーガーが次走マイラーズCを勝ったことからも、枠順とペース次第で2頭とも十分に巻き返しが期待できそうです。

 

★福島民報杯(OP)福島芝2000m

 平均ペースでマイネルミラノが逃げる中、終始2番手から直線アッサリ抜け出したシャイニープリンスの強さが際立ったレースでした。

開幕週であったことを考えてもタイムも優秀で、今回も人気がなければ積極的に狙いたいですが、人気が落ちて楽逃げが見込めそうなマイネルミラノの逃げ残りにも注意したいです。

 

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