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矢作厩舎の2016注目2歳馬6頭を紹介!リアルスティールに続く馬は出てくるのか

 

矢作芳人(やはぎよしと)厩舎・栗東

 

代表管理馬

リアルスティール・ドバイターフGⅠ

キョウエイギア・JDダービーGⅠ

 

 

矢作芳人(やはぎよしと)厩舎・栗東の2016注目2歳馬

 

レヴァンテライオン・牡2

レヴァンテライオン

出典:http://www.daily.co.jp/horse/2016/07/24/0009316686.shtml

 

(父・パイオニアザナイル)

(母・ゴーストリーダークネス)

2戦2勝(函館2歳ステークスGⅢ)

 

2016年最初の2歳重賞を制覇。

 

スピードだけでなく、レースセンスにも優れています。

 

父はまだ日本での活躍馬を出していませんが、祖父がエンパイアメーカーとなれば芝,ダートを問わないタイプになりそうです。

 

京都や東京などの高速馬場への対応は見極めが必要ですが、距離は1200mに留まらず2000mぐらいまでの延長なら対応出来そうです。

 

 

ロジセンス・牝2

出典:http://umanity.jp/racedata/db/horse_top.php?code=2014102681

 

(父・ストリートセンス)

(母・シャレーポピー)

1戦1勝(東京芝1400m新馬)

 

母父がサンデーサイレンス、父もアメリカのダート志向が強いミスタープロスペクター直系の血統のため、速い時計への対応力、特に瞬発力勝負になるような馬場やレース展開には不向きな血統構成です。

将来はダート1400mから1600mへの路線変更もありそうです。

 

 

ダノンクライム・牡2

(父・ヴィクトワールピサ)

(母・シェルズレイ)

未出走

 

兄にホープフルステークスGⅡ勝ちのシャイニングレイがいる良血馬です。

 

兄はディープインパクト産駒ですが、本馬はクロフネ肌にヴィクトワールピサを掛けた配合で、典型的なパワータイプとなりそうです。

 

距離も2000m前後がピッタリと合いそうですが、瞬発力勝負には分が悪そうです。

 

 

ヒミノブリランテ・牡2

(父・ディープブリランテ)

(母・タイキメビウス)

未出走

 

兄に中央5勝のドラゴンファングがいます。

 

兄はタイキシャトル産駒でスプリント傾向の強い馬でしたが、本馬は父がディープブリランテに替わって少し距離の融通は効きそうです。

 

母系は本質的にスプリンター系統なのでクラシックディスタンスへの対応は厳しいと思われます。

 

 

サトノグラン・牡2

(父・ハーツクライ)

(母・スネガエクスプレス)

未出走

 

スネガエキスプレスの初仔となります。

 

母父がウォーエンブレムで産駒が少ないこともあって見慣れない配合ですが、2000mからクラシックディスタンス向きのやや奥手の血統に思えます。

 

成長力はありそうなのでクラシックよりも古馬になってからの活躍に期待したいです。

 

 

タイセイレイザー・牡2

(父ヴィクトワールピサ)

(母ミッキーハナコ)

未出走

 

ミッキーハナコの初仔になります。

 

パワーのあるマイルから2000mのスピードタイプだと思いますが、アドマイヤムーンが入ってる血統はスプリント傾向の強い馬が出やすく、気性が激しい場合はスプリンターになる可能性も否定出来ません。

 

意外と仕上がりも早そうなので、デビュー戦を上手く乗り越えられればクラシック路線に乗れる可能性もありえます。

 

 

リアルスティールに続く牡馬の活躍に期待

現在、矢作厩舎に入厩している2歳馬で有力馬を紹介しました。

 

矢作厩舎は2005年の開業から順調に勝ち星を重ね、現在456勝(2016年9月現在)と近年は毎年リーディング争いをする栗東屈指の厩舎です。

 

GⅠ制覇はグランプリボス(NHKマイルC・朝日杯)、ディープブリランテ(日本ダービー)の3勝。

 

ディープブリランテのダービー制覇でクラシックロードへの対応力もあり、昨年もリアルスティールが活躍しました。

 

牝馬よりも牡馬の強い厩舎なので、今年もクラシックロードを賑わす馬が出てくるかも知れません。

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