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【2016年8月28日札幌・新潟・小倉 新馬戦予想】血統と調教から見る注目馬紹介 ヴェナハイムが小倉芝デビュー!

 

8月28日(日) 札幌ダ1700m

 

ヴァンデグローブ

(牝、父キハービンジャー、母ジターナ、美浦・加藤征弘厩舎)

 

母の兄妹に桜花賞馬のマルセリーナ、スプリングSGⅡ・七夕賞GⅢ勝ちのグランデッツアがいる血統

 

兄キングカラカウアや仏GI馬の祖母マルバイユもそうですが、芝で活躍した馬が多いので、今回のダートは未知数ですが、血統素質の違いで走る可能性も大いにありそうです。

 

ジョッキーはCデムーロ騎手です。

 

 

ペイシャギンコ

(牝、父フリオーソ、母ギンマク、美浦・本間忍厩舎)

  

帝王賞・かしわ記念など、地方GⅠ6勝の父に、叔父叔母もダート馬がズラリ。

 

それを後押しするかのようにマルゼンスキーの4×3のインブリードがあり、牝馬ながらここでも好勝負できる下地はあると思います。

 

ジョッキーは井上敏樹騎手です。

 

 

8月28日(日) 新潟芝1200m

 

ショウナンアエラ

(牡、父ショウナンカンプ、母ショウナンタイリン、美浦・奥村武厩舎)

 

母は2勝。

最近では珍しいラッキーソヴリンの3×4を持ち、5代血統表を見てもカタカナ表記の馬が多い日本に根付いた血統構成です。

 

一つ上の兄ショウナンサスケはデビューが遅れたものの、3戦目で未勝利を勝ち、先週の村上特別を2着とこれからの飛躍が期待できそうなだけに、弟の本馬にも続いて欲しいですね。

 

ジョッキーは柴山雄一騎手です。  

 

 

ダノンハイパワー

(牡、父ダノンシャンティ、母ダノンボンジュール、美浦・菊沢隆徳厩舎)

  

カナダのGⅠ4勝馬Glorious Songの4×3のインブリードを持ち、一族にはグランドオペラ。

 

シングスピール・Rahyといった種牡馬やマーティンボロ・フレールジャックといった重賞ウイナーがいる血統。

 

ひと追い毎に良くなっている調教過程で、名のとおりパワーがありそうなので1200mは良さそう、との事です。

 

ジョッキーは横山典弘騎手です。

 

 

モアナ

(牝、父キンシャサノキセキ、母プロミネント、美浦・高橋文雅厩舎)

 

母プロミネントは未勝利ですが、祖母プロモーションはクイーンSGⅢ勝ち馬でオークス・エリザベス女王杯ともに4着と走った馬。

 

その弟に青葉賞GⅢ勝ちでダービー2着・菊花賞3着ののアドマイヤメインがいます。

 

出走したこの馬の兄弟は未勝利ですが、勝ち上がり第一号になってもらいたいですね。

 

ジョッキーは藤岡佑介騎手です。

 

 

8月28日(日) 小倉芝1800m

 

ヴァナヘイム

(牡、父キングカメハメハ、母グルヴェイグ、栗東・角居勝彦厩舎)

 

母グルヴェイグはマーメイドSGⅢ勝ち馬で11戦5勝。

 

この仔が初仔です。

 

祖母がエアグルーヴですので叔父にはサムライハート・ルーラーシップの2頭の種牡馬、叔母にアドマイヤグルーヴやポルトフィーノなど活躍馬がズラリの超良血です。

 

調教も水準の時計が出ているそうで、素質の違いで走ってくれそうです。

 

ジョッキーは浜中俊騎手です。

 

 

アスタークライ

(牡、父ハーツクライ、母クリールソレイユ、栗東・湯窪幸雄厩舎)

 

クリールソレイユの初仔。

 

叔父に16日の盛岡のクラスターCで4着したオープン馬マキャビティ、近親にはローズSGⅡ・阪神牝馬SGⅡなど重賞4勝のダイヤモンドビコーがいる血統です。

 

ジョッキーは国分優作騎手です。

 

 

メインスピーチ

(牡、父バトルプラン、母テーブルスピーチ、栗東・村山明舎)

 

これも母の初仔で、祖母がタニノシスターですので、GⅠ7勝の名牝ウォッカの近親という事になります。

 

この一族には京王杯スプリングCGⅡ2着のスカイアンドリュウ・ガーネットSGⅢ勝ちのスリーアベニューなどがおり、多彩な条件で活躍馬を出しています。

 

ジョッキーは和田竜二騎手です。

 

 

ディランフィールド

(牡、父ディープブリランテ、母マザーウェル、栗東・森秀行厩舎)

 

母は1勝も、中央地方で18戦して掲示板を外したのは2回だけという堅実派でした。

 

祖母シンコウラブリイはマイルチャンピオンシップGⅠをはじめ重賞4勝で、こちらも15戦して3着以下が1回だけと、抜群の安定感でした。

 

祖母の兄弟にはエプソムCGⅢ勝ちのタイキマーシャル・京都牝馬SGⅢ勝ちのハッピーパスなどがおり、血統的には走ってもおかしくない背景があります。

 

ジョッキーはD・バルジュー騎手です。

  

 

カンナ

(牝、父タニノギムレット、母ダーリンキスミー、栗東・清水久詞厩舎)

 

5代までのクロスがRobertoやHail to Reasonなど6つもあり、偏った血統で気性が心配ですが、姉ブルーダリヤは66戦(4勝)、スナークサリーは98戦(12勝・いずれも地方)と非常にタフに走った馬が多いです。

 

祖母ブライトサンディーは重賞2勝馬ですので、6つのインブリードがうまくかみ合えば走っても不思議ではない血統です。

 

ジョッキーは幸英明騎手です。

  

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