レース日程
レース名 | キーンランドカップ(G3) |
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日程 |
2016年8月28日(日) |
競馬場 | 札幌競馬場/芝右/1200m |
条件 | サラ系3歳以上オープン |
☆過去5年歴代優勝馬
2015年 → ウキヨノカゼ (8人気)
2014年 → ローブティサージュ(3人気)
2013年 → フォーエバーマーク(4人気)※函館競馬場で開催
2012年 → パドトロワ (3人気)
2011年 → カレンチャン (1人気)
☆優勝馬プロフィール
2015年 ウキヨノカゼ 牝5歳 黒鹿毛
生年月日 |
2010年3月30日 |
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調教師 |
菊沢隆徳(美浦) |
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馬主 |
國分純 |
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生産者 |
ファニーフレンズファーム |
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血統 |
父 |
オンファイア |
父 |
サンデーサイレンス |
母 |
ウインドインハーヘア |
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母 |
アドマイヤダッシュ |
父 |
フサイチコンコルド |
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母 |
シンコウエンジェル |
2014年 ローブティサージュ 牝4歳 青毛
生年月日 |
2010年1月28日 |
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調教師 |
須貝尚介(栗東) |
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馬主 |
シルクレーシング |
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生産者 |
ノーザンファーム |
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血統 |
父 |
ウォーエンブレム |
父 |
Our Emblem |
母 |
Sweetest Lady |
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母 |
プチノワール |
父 |
シングスピール |
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母 |
リッチアフェアー |
2013年 フォーエバーマーク 牝5歳 鹿毛
生年月日 |
2008年1月27日 |
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調教師 |
矢野英一(美浦) |
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馬主 |
青山洋一 |
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生産者 |
社台ファーム |
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血統 |
父 |
ファルブラヴ |
父 |
Fairy King |
母 |
Gift of the Night |
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母 |
リトミックダンス |
父 |
ダンスインザダーク |
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母 |
レガシーオブストレングス |
2012年 パドトロワ 牡5歳 鹿毛
生年月日 |
2007年4月20日 |
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調教師 |
鮫島一歩(栗東) |
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馬主 |
吉田照哉 |
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生産者 |
社台ファーム |
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血統 |
父 |
スウェプトオーヴァーボード |
父 |
エンドスウィープ |
母 |
Sheer Ice |
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母 |
グランパドドゥ |
父 |
フジキセキ |
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母 |
スターバレリーナ |
2011年 カレンチャン 牝4歳 芦毛
生年月日 |
2007年3月31日 |
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調教師 |
安田隆行(栗東) |
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馬主 |
鈴木隆司 |
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生産者 |
社台ファーム |
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血統 |
父 |
クロフネ |
父 |
フレンチデピュティ |
母 |
ブルーアヴェニュー |
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母 |
スプリングチケット |
父 |
トニービン |
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母 |
カズミハルコマ |
☆レース回顧
2015年 ウキヨノカゼ 四位洋文
<レースでの動き>
馬場状態 良
決着時計 1.08.6
ラップタイム 12.1-10.6-11.3-11.8-11.4-11.4
(前半600m通過→34.0 上がり3ハロン→34.6)
TVh杯(1600万下)1着から参戦。
7枠13番から発走。
スタート後、ダッシュがつかず最後方のポジションに下げます。
残り600mからロングスパートを仕掛け、直線入り口で先頭に立ち、そのまま押し切りました。
<評価>
3歳時にクイーンカップ(G3)を勝つなど、牝馬クラシックの有力馬として期待されていたウキヨノカゼでしたが、脚部不安のため、出世できずにいました。
前走・TVh杯で豪快な差し切り勝ちを決めていて、昇級戦となったキーンランドカップでも前走同様の鮮やかな勝ちっぷりで重賞2勝目を挙げました。
2014年 ローブティサージュ 三浦皇成
<レースでの動き>
馬場状態 良
決着時計 1.09.0
ラップタイム 11.9-10.8-11.4-11.5-11.5-11.9
(前半600m通過→34.1 上がり3ハロン→34.9)
函館スプリントステークス2着から参戦。
4枠7番から発走。
好スタートから無理せずに中団やや前めのポジションへ進出します。
直線でスムーズに前が開くと、G1馬らしい鋭い末脚を披露!
三浦皇成騎手の左ムチ連打に応える素晴らしい走りを見せ、2012年・阪神ジュベナイルフィリーズ以来となる重賞勝利を飾りました。
<評価>
阪神ジュベナイルフィリーズを勝って以降、極度の不振に陥っていましたが、前走・函館スプリントステークスで2着に入り、復調気配を漂わせていたローブティサージュ。
洋芝コースへの適性の高さも前走で証明していましたし、順当勝ちだったといえるでしょう。
2013年 フォーエバーマーク 村田一誠
<レースでの動き>
馬場状態 やや重
決着時計 1.11.7
ラップタイム 12.1-11.0-11.8-12.3-12.0-12.5
(前半600m通過→34.9 上がり3ハロン→36.8)
アイビスサマーダッシュ2着から参戦。
1枠1番から発走。
やや遅れ気味のスタートでしたが、ダッシュ力の違いでハナを奪います。
荒れ馬場+道悪で時計が掛かり、先行馬が止まらない馬場状態も味方して、2着・ストレイトガールの追い上げをクビ差しのぎ、重賞初勝利を決めました。
<評価>
逃げ馬にとって最高の枠である1枠1番を引いた時点でフォーエバーマークの勝ちは決まっていたのかもしれません。
スムーズにハナを奪って、そのまま押し切りました。
2012年 パドトロワ 安藤勝己
<レースでの動き>
馬場状態 良
決着時計 1.07.6
ラップタイム 11.9-10.5-11.1-11.5-11.3-11.3
(前半600m通過→33.5 上がり3ハロン→34.1)
アイビスサマーダッシュ1着から参戦。
2枠2番から発走。
5分のスタートからじわじわと上がっていき、ハナを奪います。
前半600mの通過タイムが33.5秒というハイペースでしたが、直線入り口までの手ごたえは抜群!
1番人気・ダッシャーゴーゴーの強襲をハナ差振り切りました。
<評価>
アイビスサマーダッシュに続く重賞勝利を決め、サマースプリントシリーズの優勝を決めたパドトロワ。
前年のキーンランドカップでは3着に敗れましたが、見事にリベンジを果たしています。
名手・安藤勝己騎手の現役最後の重賞勝利でもありました。
2011年 カレンチャン 池添謙一
<レースでの動き>
馬場状態 良
決着時計 1.08.6
ラップタイム 11.8-10.3-10.9-11.5-11.8-12.3
(前半600m通過→33.0 上がり3ハロン→35.6)
函館スプリントステークス1着から参戦。
4枠8番から発走。
好スタートからスムーズに先行し、持ったままの手ごたえで直線入り口に向きます。
先行馬が総崩れになってもおかしくないハイペースだったものの、カレンチャンの末脚は衰えず、2番手からの強気な競馬で押し切る横綱相撲を披露しました。
<評価>
2011年に入って、阪神牝馬ステークス、函館スプリントステークス、キーンランドカップ、という3つの重賞を立て続けに制したカレンチャン。
秋競馬になっても勢いが止まる事はなく、次走・スプリントステークスで優勝し、G1タイトルを奪取しました。
☆優勝馬の総評
過去5年歴代優勝馬の4コーナーの通過順を見ていきましょう。
2015年 ウキヨノカゼ 7番手
2014年 ローブティサージュ 6番手
2013年 フォーエバーマーク 1番手
2012年 パドトロワ 1番手
2011年 カレンチャン 2番手
2011年から2013年までは、逃げ・先行馬が優勝。
2014年・ローブティサージュは中団前めから、2015年・ウキヨノカゼは最後方からのロングスパートで優勝しています。
小回りコースですから、逃げ・先行馬が有利になるのは当然ですが、2015年のウキヨノカゼみたいに小回りコースで一気にマクる競馬をした事がある差し馬の台頭にも十分注意してください。
以上、キーンランドカップの過去5年歴代優勝馬から見る傾向と対策でした。