レース日程
レース名 | 北九州記念(G3) |
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日程 |
2016年8月21日(日) |
競馬場 | 小倉競馬場/芝右/1200m |
条件 | サラ系3歳以上オープン |
アイビスサマーダッシュ組に加えて、CBC賞とバーデンバーデンCの上位馬が加わったのみで、正直レベル的には非常に低いメンバー構成だと思います。
ベルカントの能力が1頭抜けているのは確かでしょうが、そんな中でも小倉適性とハンデ差を活かして一発逆転を起こせる馬がいるのか、しっかり検討したいところですね。
それでは予想に入りたいと思います。
レース最終予想
◎ ⑤ベルカント
○ ③ローズミラクル
▲ ⑬ラヴァーズポイント
△ ④ベルルミエール
△ ⑪プリンセスムーン
◎ ⑤ベルカント
昨年と比べて1キロ斤量が増えているものの、メンバー構成自体を昨年と比べると全くマイナスにはならないでしょう。
理想はハナを切ることかもしれませんが、番手からでも全く問題なく、昨年同レースを快勝しているように高速馬場や小回りも全く問題ありません。
もし崩れるとすれば気性面などの自滅以外考えられませんが、スムーズなレースさえできれば自ずと結果は付いてくるでしょう。
○ ③ローズミラクル
前走はラストこそ失速したものの、残り200mくらいまでベルカントとネロに対してもスピード負けせずに追走していたように、純粋なスピードだけならこのメンバーでも上位でしょう。
さらに内枠を引いたフジキセキ産駒というだけで、個人的に評価は3割増しにしたいと思います(笑)。
先行する競馬に定評がある松山騎手騎乗なのも心強く、道中インでロスなく運べれば十分に好勝負は可能でしょう。
▲ ⑬ラヴァーズポイント
前走は5.5キロのハンデ差があったものの直線の叩き合いでベルカントに競り勝ったように、今回ハンデ差が5キロに詰まったとはいえ前走と同じくらい走れれば好走は十分可能だと思います。
持ちタイムから高速決着でも問題なく、やや内の馬場が荒れ始めてきたので大外枠から馬場のいいところを走れるのもプラスです。
古い格言ではありますが、『軽斤量のマイネルラヴ産駒』であるのも、穴を狙うにしては大きな魅力と言えそうです。
△ ④ベルルミエール
昨年の3着と同斤量の53キロで出走できるのは明らかに有利と言えるでしょう。
これまでは後方からのレースが続いていましたが、好走時に多かった先行する競馬が前走見られたのも復調してきた証明と言えそうです。
使い詰めで来ているので、当日のパドックでのテンションや、馬体重には注目しておく必要がありそうです。
△ ⑪プリンセスムーン
近走直線競馬が中心とはいえ、充実度で言えばこの馬が一番ではないでしょうか。
前走はベルカントとネロが作るペースで追走に苦労していた面が見られたので、今回に限っては1200mへの距離延長もプラスに働きそうです。
ただ、前走は得意条件と言える中で完敗といった内容での3着だっただけに、ベルカントの得意条件でどれだけ差を詰められるか、といった面はありそうです。
2キロの斤量差を活かして少しでも差を詰めたいといったところでしょうか。
ベルカントの56キロは確かに酷量ではありますが、昨年とのメンバー比較や前走とのメンバー比較を考えれば考えるほど、ベルカントが負けるイメージがアクシデント以外全く思い浮かびませんでした。
史上初の2年連続サマースプリントチャンピオンに向けて、モーリス同様圧倒的強さを見せて快勝してもらいたいですね。
買い目
馬単 ◎5 → ○3、▲13、△4、△11 各200円
3連単 ◎5 → ○3、▲13、△4、△11 各100円 計2,000円