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【北九州記念2016予想】有力出走馬5頭と過去注目レースの紹介 ベルルミエールは復調気配か

 

レース日程

 

レース名 北九州記念(G3)
日程

2016年8月21日(日)

競馬場 小倉競馬場/芝右/1200m
条件 サラ系3歳以上オープン

 

 

出走馬紹介

 

ベルカント

アイビスサマーダッシュでは牝馬で実質トップハンデを背負いながら、マッチレースの相手となったネロをG前余裕十分に差し切って連覇を達成しました。

 

3着以下とは決定的な差があり、さらに昨年の北九州記念では本格化前ながらビッグアーサーを完封しており、56キロのトップハンデでも今回のメンバーなら正直負けられないでしょう。

 

当日落ち着きがあって、スムーズなレースができれば結果は付いてくると思います。

 

 

プリンセスムーン

初の重賞挑戦となった前走は、上位2頭に離されはしたものの最後までしっかり伸びて好内容での3着でした。

 

夏は牝馬』という格言通りにずっと好調をキープしており、前走とほとんど変わらないメンバー構成なら再びの好走も可能でしょう。

 

ただ、近走は直線競馬に好走が集中しており、全く適性が異なる右回りの1200mに対応できるかどうかが大きなカギとなりそうです。

 

 

ラヴァーズポイント

格上挑戦となった前走のCBC賞では、ベルカントとハンデ差が5.5キロあったのは事実ですが、終始2番手でマークしながら直線叩き合いに持ち込んで、G前勝ち馬に交わされはしたものの正攻法での2着でした。

 

今回もベルカントとの斤量差が5キロあり、さらに小倉芝1200mを得意としていることから、軽斤量を活かして先行すれば簡単には止まらないでしょう。

 

 

オウノミチ

格上挑戦となった前走のバーデンバーデンCでは、4頭横並びになった狭い馬群の中に入り、さらにやや馬場が荒れだした内を通って抜け出す内容での勝利でした。

 

先週くらいから内が荒れて外差しが目立つようになった小倉芝において、距離ロスなく内を突けるのは大きな武器で、小倉コースとの相性の良さからも今回人気がないようなら連下候補として相手には入れておきたい1頭です。

 

 

ベルルミエール

昨年の同レース3着以降は気性的な問題が原因で掲示板にも載れない大敗が続いてましたが、前走のCBC賞では道中一旦ポジションを下げながらも直線再び盛り返し、復調気配を感じさせる内容での5着でした。

 

CBC賞好走から臨むのは昨年と同じで、さらに斤量も据え置きの53キロであれば、当日落ち着いてスムーズなレースさえできれば昨年以上の成績も期待できそうです。

 

 

過去注目レース紹介

 

★アイビスサマーダッシュ(GⅢ)新潟芝1000m

 好スタートからあっという間に先頭を奪ったネロを、不利な内枠スタートから楽に2番手でマークしたベルカントが、残り200mから叩き合いに持ち込むとG前キッチリクビ差捉えての強い勝ち方でした。

 

上位2頭のスピードに最後まで付いていった3着のプリンセスムーンと、最後は失速するも楽に追走した5着のローズミラクルも、展開次第では十分上位争いできそうです。

 

 

★CBC賞(GⅢ)中京芝1200m

 好スタートから楽にハナを奪ったベルカントを、やや促しながら2番手でピッタリマークしたラヴァーズポイントの2頭が直線激しく競り合う中、後方から外を通って伸びた勝ち馬に交わされての2、3着でした。

 

ドバイ帰りで、なお且つ淀みない流れで終始絡まれながらの逃げで、最後まで失速せずに粘り通したベルカントの強さが際立ったレース内容でした。

 

 

★バーデンバーデンC(OP)福島芝1200m

 楽に2番手につけたジャストドゥイングが直線の叩き合いで手応えほど伸びない中、終始好位のイン追走から馬群の間を割って抜け出したオウノミチが押し切っての快勝でした。

 

狭いところを抜けられるレースセンスの高さは、重賞でも大きな武器となりそうです。

 

2着のジャストドゥイングも並ばれてからもう一伸びしたように、叩き合いに持ち込める接戦になれば上位争いも期待できそうです。

 

 

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