概要
5月3日名古屋競馬場にて第18回かきつばた記念(JPN3)が開催されます。
ダート右回り1400m、中央と地方の交流戦です。
今回もやはり中央勢は強力ですね。
中央のメンバーはノボバカラ、スノードラゴン、タガノトネール、レーザーバレット、ブルドッグボスの5頭です。
すごいメンバーですね。
ここに地方のラブバレットを加えての予想になりそうです。
名古屋競馬場と言えば直線の短さが特徴的です。
直線の長さは日本一短い194m。
これは逃げ馬、先行馬がかなり有利になり、差し馬は直線に入ってから追ったのでは間に合いません。
ダートはただでさえ前が有利ですので、ほぼスタートの勝負と言っても過言ではありません。
さらに名古屋競馬場は1周の長さが1100mですので、1400mのレースとなるとほぼ半分はコーナーをまわっているということになります。
ですのでこのレースはスタートダッシュが上手く、コーナーが得意な馬がかなり有力になります。
レース展開
スタート直後はノボバカラ、タガノトネール、ラブバレットの先行争いになると予想されます。
その次にブルドッグボス。
この4頭でハナにこだわらないでゆったりレースを進められる馬は、最後は怖い存在になりそうです。
毎回、中段~後方でレースを進めているスノードラゴンとレーザーバレットは、早めの仕掛けが展開のカギを握りそうです。
この2頭は最後のコーナーで前目に上がってきていれば、末脚は抜群ですので、展開次第では注意が必要です。
スノードラゴンに至っては中央G1馬ですし、ダートでの実績も十分にあります。
馬場ですが、天気次第で重馬場になった場合でも名古屋競馬場の特徴でもある194mの直線では先行有利は崩れないと予想されます。
予想
◎タガノトネール
◯ブルドッグ
▲スノードラゴン
△ノボバカラ
△ラブバレット
◎タガノトネール
スタートも得意でハナにこだわりもない。
抜群のスタートがきれればそのままハナに行くも良し、そうでなくても二番手三番手でレースを進めるのはいつものこと。
中央での重賞も大崩れは無いので、このクラスならば実力、実績ともに上位。
◯ブルドッグボス
得意の右回り。
スタートも得意で先行集団に取り付くのは容易だと思います。
前走は強敵相手に馬券圏内を外してしまいましたが、相手は強者ばかりでした。
今回距離延長だから終いの脚は一番です。
▲スノードラゴン
なんといってもG1馬。
展開次第ではぶっちぎられる力を持っています。
長期休養明けでも力は衰えていないし、ダート適性も証明されています。
道中の位置が重要となりそうです。
△ノボバカラ
近走好調。
先行集団に取り付くのは容易ですし、長くいい脚を使えます。
スタート直後の先行争いで体力をいかに温存できるかになりそうです。
△ラブバレット
地方唯一の期待馬。
中央馬相手でもスタートは負けていません。
逃げることができれば最後まで粘りきれると思います。
まとめ
タガノトネールの馬券圏内は確実だと思っていますので、タガノトネールの軸で三連複、三連単の4頭流しを考えています。
印をつけてはみましたが、タガノトネール以下4頭の判定は僅差であり、どの馬も展開次第では馬券圏内は容易にあります。
特にスノードラゴンがどうでてくるかがとても重要に感じています。
きっと近走好調なレースをしていることから一番人気はノボバカラだと予想していますが、スノードラゴンのオッズ次第では単勝も十分勝負できる配当になるのではないでしょうか。
という訳で、スノードラゴンの単勝も買っておくつもりです。
関連記事
【かきつばた記念】過去レース動画まとめ 2011〜2015年
サムネイル画像:By Goki - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4020505