レース結果
1着 3枠3番 クランモンタナ 2.00.0 和田 11人気
2着 5枠5番 ベルーフ クビ ホワイト 4人気
3着 2枠2番 エキストラエンド 1/2 浜中 6人気
レース結果
予想結果
◎ ⑥マーティンボロ 5着
○ ④アングライフェン 9着
▲ ⑤ベルーフ 2着
△ ⑪ダコール 4着
△ ①サトノラーゼン 7着
収支結果
単勝 ◎6 1,000円
馬連 ◎6、○4、▲5、△11、△1 BOX 各100円
ここでもディープインパクト産駒ですか……。
人気のディープ産駒が勝つことは覚悟していましたが、まさかブービー人気が完勝を収めるとは想像の範疇を超えていました。
今年は年末までずっとディープインパクト旋風が吹き荒れるのかもしれませんね。
レース回顧
1着③クランモンタナ
勝ち馬であるクランモンタナに対して言うセリフではないかもしれませんが、よくあの競馬で勝てたなと思いました(笑)。
スタートから追っ付け、道中も追い通しで3コーナーからはムチがバシバシ入り、真っ先に脱落するであろう手応えに見えましたが、直線に入るとまたジワジワ脚を伸ばして最後まで押し切ってしまいました。
まるで晩年のゴールドシップのレースを見ているようで、この馬の特性を最大限生かし切った和田騎手の超ファインプレーと言えるでしょう。
2着⑤ベルーフ
2着のベルーフはよほど小倉の水が合うのでしょうね。
スタートから無理せず後方で脚を溜め、馬群の中を直線通って進出し直線外にはじかれる不利がありながらも、最後は1頭際立った末脚で猛追しての2着惜敗でした。
道中中途半端に動くより徹底的に脚を溜めた方が伸びるタイプで、直線長いコースよりも小回りの淀みない流れの方が向く印象を強く受けました。
3着②エキストラエンド
エキストラエンドは終始後方のインで距離ロスなく追走し、直線馬場の真ん中から最後までジリジリ脚を伸ばして3着まで追い上げました。
これまでマイルを中心に使われていましたが、近走は追われてからの反応でややズブい面を見せ始めたことから、今は1800~2000mの方がいいのかもしれません。
今後も距離のごまかしが利く内枠なら2000m以上でも要注意でしょう。
5着⑥マーティンボロ
本命に推したマーティンボロはだいたいイメージ通りの競馬を見せてくれましたが、直線で最後まで伸びてはいるものの切れを欠いたのは57キロの斤量の影響でしょうか。
直線外に外にヨレたのも苦しい面があったのかもしれません。
またそのマーティンボロの斜行の影響をモロに受けたダコールは、非常にもったいないレースになってしまいましたね。
ちょうどエンジンが掛かり始めるところでの不利だっただけに、スムーズなら2着争いまではあったでしょう。
色んな意味でツキがないイメージが強い馬ですね。
成績を見直してみて、昨年の小倉記念でクランモンタナに本命を打っていたこと(4着)を思い出して、さらにショックが倍増です。
『穴馬は条件が噛み合えば何度でも激走する』ことを、改めて骨身にしみて感じたレースとなりました。
来週以降の教訓として活かしていきたいですね。