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競馬新聞「勝馬」の見方、発売日、値段。予想は信頼できる?的中率は?

 

ここでは、競馬専門紙の勝馬について紹介したいと思います。

 

競馬専門紙『勝馬』は立馬株式会社が発行しています。

 

日本競馬新聞協会加盟紙で東日本を中心にコンビニ、駅売店、競馬場、WINSで販売されており、中央競馬以外にも南関東版があります。

 

発売日はレース開催日前日の夕方ころからで、価格は470円となっています。

 

勝馬の見方、特徴

紙面の特徴は馬柱は縦組みで、書き込まれている情報は他の競馬専門紙とあまり変わりませんが、トラックマンの目で見た情報が入っているのが他紙との大きな違いと言えるでしょう。

 

例えば休み明けの場合、仕上げ8分など必ずトラックマンの見た仕上がり状態が割合で記されており、仕上がり程度の判定も比較的精度が高いと言えます。

 

 

調教欄

調教欄は1頭1頭丁寧に調教場所、タイム、調教の度合い(強目、馬なり等)が表記されています。

 

 

根強い人気がある「単指数」

また『勝馬』講読者から根強い人気のある指数に『単指数』があります。

 

この指数は連対率の可能性を示しており、単指数1の馬の連対率は1~2%程度で単指数76以上の馬の連対率は70%以上が連対すると言う、信頼度がかなり高い指数になっています。

 

 

厩舎情報

厩舎情報の文尾にある印も出走馬の取捨に役立つと講読者から支持があります。

 

勝馬担当記者が厩舎関係者から聞いた話を吟味して印をつけており

・勝ち切る自信が感じられる時に使用され、1開催に2頭程度しか付かない連対率70%を誇る超強気の◉。上位争いの自信があると判断したときに使う強気の◎

・強気でも弱気でもない、判断が難しいときに使う普通の○

・自信がないと判断したときに使い、連対率はが僅か3%程度しかなく、馬券対象からはずすことができる弱気の△

 

この4つで読者に厩舎情報を一目で分かるようにしています。

 

 

レース短評

レースが荒れるのか手堅いのかを示すレース短評も評価の高いコメントの一つです。

 

中心馬不動系の軸不動(勝率100%を誇る)、二位争、軸不動は1頭だけの実力が抜きん出ているときに使われ、上位拮抗系の一騎討(配当が中心馬不動系よりも低い傾向にある)、三つ巴、まんじ巴は上位2~4頭と他馬との実力差がある場合に使われます。

 

 

波乱度表示系

また波乱度表示系は、

 

順当→小波乱→中波乱→伏兵揃→混戦

 

の5段階で表示され、配当も低→高になっています。

 

GⅠの時に使われる激戦の表記は有力馬が多数出走していて、どの馬にも勝つ可能性がある場合に使われます。

 

 

勝馬のおすすめトラックマンを紹介

競馬新聞はスポーツ新聞とは違い、個性的な予想を展開するトラックマンが数多くいますが、勝馬にも他の競馬新聞に劣らない実力を持つトラックマンが勢ぞろいしています。

 

ここでは、実力者ばかりがそろっている勝馬のトラックマンの中から、初心者の方にもおすすめできる3人のトラックマンをご紹介します。

 

 

片野昌一

新潟総合テレビ(NST)が制作している日曜競馬中継『みんなのKEIBA』で、競馬エイトの人気トラックマン・星政彦記者とともにレギュラー解説を務めている片野昌一記者。

 

腕利きの予想家がそろっている勝馬のトラックマンの中でもトップクラスの人気を誇っていて、「勝馬=片野昌一」という認識を持つ競馬ファンも少なくありません。

 

勝馬の看板トラックマンとして大活躍している片野昌一記者は、堅実さをウリにしている勝馬の予想傾向をそのまま踏襲している本命党です。

 

基本的には上位人気馬の実力を信頼する、という予想を組み立てているのですが、波乱必至のレースでは穴狙いをする、というようにケースバイケースの予想ができるところが特徴となります。

 

 

高橋剛

グリーンチャンネルの競馬番組『トラックマンTV』にも度々出演している高橋剛記者。

本命党のトラックマンが多い勝馬ですが、高橋剛記者は中穴狙いの予想家です。

 

トレセンでの取材で得た情報を参考にしながら予想を組み立てているのですが、深く考え込まない、という予想スタイルをずっと貫いています。

 

1つの考え方に囚われず、いつも柔軟な姿勢で競馬と向き合うことは馬券を安定して的中させるためのコツでもありますから、高橋剛記者の予想を参考にしながら予想力を高めていきましょう。

 

 

亀山亜津司

30歳になったばかりの新鋭トラックマン・亀山亜津司記者は2008年から勝馬に加わりました。

グリーンチャンネルの競馬中継で解説を務めるなど、メディアでの活躍も目立っています。

 

サイレンススズカやサニーブライアン、セイウンスカイといった強い逃げ馬に魅了され、競馬の世界に足を踏み入れた亀山亜津司記者。

 

馬の調子を重視する、という予想スタイルで、パドックや返し馬でのデキをしっかりと見極めていくことを予想のベースとしています。

 

パドック・返し馬で馬のどういう部分を見れば良いのか分からない、とお悩みの方は亀山亜津司記者の見解を参考にしてみましょう。

 

 

まとめ

馬の仕上がり状態を的確に判断することで知られている勝馬。

厩舎情報を印で分かりやすくしているところも好感を持てますよね。

 

『単指数』は他の競馬新聞にある『スピード指数』に負けないくらいの信頼度を誇っていますし、看板トラックマンの片野昌一記者をはじめ、予想家陣も実力者ぞろい。

 

このように『勝馬』には他の競馬新聞にはない印やコメントが多数使われており、これが購入者の支持を集めているようです。

 

『勝馬』は過去に競馬新聞の的中率ランキングで2年連続5冠を達成しており、予想スタンスは堅実で正統派と言えます。

 

だからと言って波乱馬券がとれないわけではなく、コメントや印で馬券圏内から必要ない馬を外して点数を減らし、混戦表示のレースで当てるなど、スタンスは正統派ながら穴馬券も狙える紙面構成になってます。

 

『勝馬』が本格派の競馬ファンから熱い支持を受けているのはこのような所にあるのではないでしょうか。

 

一度『勝馬』を手にして本格派の予想家の雰囲気を味わってみてはいかがですか?

 

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