今回は初心者が少額で競馬を楽しむ方法について、執筆します。
といっても、競馬の初心者が競馬で勝っていくのには、かなりの制約が必要になると私は考えています。
その理由としては
1 競馬は票の取り合いゲームであり、初心者でも10年以上競馬をしている人とも戦わなくてはならない。
2 そもそも馬券の買い方の工夫もできずに、単純な買い目や同じ券種ばかり買ってしまう。
3 馬の特徴も知らないことが多い。
以上のことから初心者が競馬で勝っていくのには、かなり難しい条件ばかり揃っています。
しかし、少額で楽しむといった観点ならば、そこまで難しくはないでしょう。
そこで、初心者が少額で楽しむためのポイントを挙げていきます。
自分で、賭けるお金の上限を決める!
どういうことかというと、1日に使うお金を予め、決めておくのです。
こうすることによって、もし全部外れてしまっても予算を前もって決めているので、損失が予想できます。
私も競馬場に行くときは約3万ちょい持っていきますが、使うのは2万までと決めています。
「おこづかいがそんなにないよ!」という方は、競馬場で1日遊ぶときには1万までと決めれば、いくら負けても1万で済みます。
3連単は買わない
なぜかというと3連単はめちゃくちゃ当たりにくいからです。
3連単は18頭立てのレースならば、4896通りあります。
これをもし5点(500円)で当てようとすると、約0,1%の確率です。
確率で言えば、1000レースに1回です。
勿論当たった時の配当は大きいですが、初心者の方は中々当たらないために、資金が尽きてしまうことも考えられます。
私のオススメは馬連です。
馬連ならば、18頭立てならば153通りで、3連単より30倍当てやすいです。
では、配当が少ないかというと、勿論3連単よりかは少ないですが、初心者には十分な配当が得られると私は考えています。
11~14年の馬連の平均配当は5875.9円でした。
一方、11~14年の3連単の平均配当は41757.6円です。
18頭立てならば、馬連は30倍当てやすいのに、配当的には7倍強しか変わらないのです。
ということで、私は少額で遊べる券種は馬連だと考えています。
勿論、馬単、3連複も3連単に比べればコスパはいいです。
多頭数のレースは買わない!
さきほどは18頭立てで、見ていましたが、これが12頭立てとかならばどうでしょう。
3連単の通り数は1320通りで、18頭立てのときと比べると、およそ4分の1です。
つまり18頭立てのときより、4倍当てやすいことになります。
さきほどオススメした馬連でも12頭立てならば、66通りで18頭立ての時より2,3倍ほど当てやすいです。
このことから、初心者はなるべく小頭数のレースを狙いましょう。
ただし、あまり少ない頭数(たとえば7頭8頭立て)ならば、配当が少ないため、やめておくべきでしょう。
理想は11~13頭立てのレースを狙うといいでしょう。
以上、初心者が少額で競馬を楽しむための3つのポイントでした!