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シュヴァルグランの特徴、血統、近走レース成績 今後の展望

シュヴァルグランのプロフィール

性別 牡馬
年齢 4歳
毛色 栗毛
生年月日 2012年3月14日
ハーツクライ
ハルーワスウィート
母父 マキアヴェリアン
母母 ハルーワソング

 

 

これまでの出走レースと結果(近5走)

開催日 競馬場 レース名 馬場 頭数 着順 人気
2015.10.12 京都 3歳上1000万 芝2400良 8 1 1
2015.12.13 阪神 オリオンS1600万 芝2400良 9 1 1
2016.1.17 京都 日経新春杯 芝2400良 12 2 1
2016.3.20 阪神 阪神大賞典 芝3000良 11 1 1
2016.5.1 京都 天皇賞春 芝3200良 18 3 3

 

 

古馬になって急激な成長を見せるのは、ジャスタウェイに代表されるように、ハーツクライ産駒の特徴ともいえるでしょう。

 

シュヴァルグランも上記でおわかりのとおり、つい4走前まで条件馬でした。

 

6走前には500万条件を勝ちあがったばかりだったシュヴァルグランが、初GⅠの天皇賞春で3着の好走はいかにもハーツクライ産駒という印象です。

 

ただ、乗り方ひとつでもっときわどい勝負も十分可能だっただけに、天皇賞で先着を許したキタサンブラックやカレンミロティックと同格と見てもよい気がします。

 

ただ、このシュヴァルグランがこれだけの成長を見せるのも不思議はないくらい、世界の名血が集っているような近年の典型的な血統も同馬の特徴になっています。

 

サンデーサイレンス、トニービン、ミスタープロスペクター、ヌレイエフ、ブラッシンググルーム・・・というすごい血がシュヴァルグランの中に流れているわけですから、ある意味納得の近走の好成績です。

 

 

今後の活躍と出走レース予想

 

2400m以上に良績が集中しているように、ゆったり流れる競馬で決め手を生かしたいタイプです。

 

前走の天皇賞はまさにそういう展開で、シュヴァルグランにとってはおあつらえ向きの流れだったように思います。

 

ただ、確かに乗り難しい距離ではありましたが、少し脚を余していたのが残念でした。

 

今回は宝塚記念で、距離短縮自体は問題ないと思いますが、この馬は多頭数で小回りをさばくことができるのかという心配のほうが少し大きい気もします。

 

ただし、まだ成長中という印象もあって、不安よりは期待のほうが大きく、非常に楽しみな馬であることは間違いありません。

 

 

過去のレースから見る特徴

 

同じ末脚が自慢のタイプでも、ディープ産駒のように矯めてキレるタイプではなく、少し早目に動きながらどんどん加速する競馬のほうがシュヴァルグランには向いている印象があります。

 

しかしこれまではどちらかといえば瞬発力勝負に持ち込む形の競馬にこだわった印象もあり、もっと大胆に乗るとこの馬のポテンシャルは最大に生かされるのではないかという気がします。

 

阪神内回り2200mはまさにそういう競馬にうってつけですが、果たして・・・

 

 

まとめ

 

この馬ははたしてどこまで伸びていくのか非常に楽しみです。

 

タイプ的にはキレ味にモノを言わせたいタイプですが、お父さんのハーツクライ自身がそうだったように、持久力勝負が実はこの馬には合っている可能性もあると思います。

 

まだ実践経験に乏しいですが、強い相手を負かすなら、思い切った競馬をしてもらいたいと思います。

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