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カレンミロティックの特徴、血統、近走レース成績 今後の出走レース

カレンミロティックのプロフィール

 

性別 騸馬
年齢 8歳
毛色 栗毛
生年月日 2008年2月22日
ハーツクライ
スターミー
母父

エーピーインディ

母母 カーリーナ

 

これまでの出走レースと結果(近5走)

開催日 競馬場 レース名 馬場 頭数 着順 人気
2015.10.12 京都 京都大賞典 芝2400良 10 3 5
2015.11.1 東京 天皇賞秋 芝2000良 18 13 13
2015.11.29 東京 ジャパンC 芝2400良 18 15 16
2016.3.20 阪神 阪神大賞典 芝3000良 9 6 5
2016.5.1 京都 天皇賞春 芝3200良 18 2 13

 

 

スピードとパワーとスタミナが、善くいえばバランス良く、悪く言えば節操なく配合された印象の血統が、カレンミロティックのひとつの特徴になっています。

 

そういったひと筋縄で行かない感じが、気性面でも成績の面でも如実に表れており、馬券を買う側からすると非常に狙いづらいことが多いのもカレンミロティックの特徴です。

 

ディープ産駒のような優等生ももちろんいいですが、カレンミロティックのように個性満点の競走馬も素晴らし魅力があります。

 

お父さんのハーツクライは、現役時代も種牡馬としても説明不要ですが、母の父エーピ―インディ(シアトルスルー系)や3代父カーリアン(ニジンスキー系)は日本でもすっかりおなじみの名血で、確かにこれらの血が入っている名馬が日本でも誕生してきています。

 

ただ、エーピ―インディは典型的なアメリカ血統で、カーリアンはニジンスキーの系統ということで、好対照な血が母方に伝わっています。

 

そういうところもあって、どうもカレンミロティックという馬はどこかつかみどころがない印象も強かったりします。

 

 

今後の活躍と出走レース予想

 

前走天皇賞は、高齢馬には厳しいデータながら、まさにアッと言わせることに大成功し、カレンミロティックらしさ全開の競馬でした。

 

ただ、正直言って天皇賞のレースレベルは極めて標準的で、特筆すべきところがなかった印象もあります。

 

ゴールドシップがめちゃくちゃな動きで競馬をぶっ壊したあの天皇賞でさえあわやの好走があっただけに、基本的にはスタミナタイプで消耗戦に強い馬といえる気がします。

 

宝塚記念は流れが難しくなることが多いですが、馬場が渋るようなことがあると、このカレンミロティックという馬は意外な面を見せることもあるのかもしれません。

 

従来は道悪がニガテなイメージが強いですが、これだけたくさん出走しながらほとんど道悪競馬を経験していないというのが実際で、この血統を考えたらむしろ道悪のほうがよい可能性も未だ捨てきれません。

 

宝塚記念は馬場がひとつの大きなポイントになるかもしれません。

 

 

過去のレースから見る特徴

 

スタートセンスが素晴らしく、いつもいい位置をとれるのがカレンミロティックの最大のセールスポイントでしょう。

 

しかしその割には成績にムラがあり、それだけにカレンミロティックは実力ほどに評価されていないところも大きい気がします。

 

カレンミロティックの場合、決め手の勝負に弱いところがある反面、底力勝負になったときには無類の強さを発揮します。

 

宝塚記念はそういう勝負になることが珍しくないですが、警戒が必要でしょう。

 

 

まとめ

 

騙馬ということもあって、もう大ベテランの域に達しましたが、近年は高齢馬が活躍を見せることなどまったく珍しくありません。

 

それだけに、今後も厳しい競馬になったときにはカレンミロティックの浮上の目も十分あるでしょう。

 

いつまでも元気に無事の走りを見せてもらいたいものです。

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