少頭数ですがいいメンバーが揃いましたね。実質7頭立てでしょうか(笑)。
昨年はキズナが楽勝と思ってたところをラキシスに差し返されて唖然とした記憶が残ってます。ラキシスもその後ぱっとしなかったしなあ……。
大目標に向けての叩き台のラブリーデイ、ヌーヴォレコルト、キタサンブラックに対して賞金加算を目論むタッチングスピーチやアンビシャスがどのように挑むのか注目ですね。
◎ アンビシャス
このレースの臨むにあたって一番本気度が高いのがこの馬かな、と思います。
阪神内回りといった小回り(?)も福島1800mを圧勝したラジオNIKKEI賞で克服済みで、斤量の56キロも他馬と比べて有利に働きそうです。
ここで賞金を加算しないと今後のローテーションが厳しくなるであろうことから、ここは勝負駆けと見ます。
唯一怖いのは横山典騎手の最後方ポツンですが……、勝ち切ってくれることを期待します!!
◯ ヌーヴォレコルト
牝馬ながら昨春は中山記念を勝ち、年末には香港でもエイシンヒカリとワンツーフィニッシュを決めるように、牡馬も含めて実力・安定感ともにこのメンバーではNo.1だと思います。
ただ、エリザベス女王杯でも取りこぼしているように、こういったタイプの馬は強い馬にも弱い馬にも2着といった可能性が大きいので、今回は対抗評価にします。
馬連・3連複の軸としては最高ですけどね(笑)。
▲ ラブリーデイ
最後までキタサンブラックとどっちにするか迷いましたが、スローになりそうな展開を考えて、より内枠であるこちらを上位にとりました。
実績は断然トップなのは言うまでもありませんが、自分はこの馬がどうしても叩き良化型に見えるので、今回は一息入れたのが逆に引っかかるんですよね。
まあでも天下のM.デムーロ騎手ですし(笑)、馬券圏内には入ってくるのではないでしょうか。先行脚質も悪くないと思います。
△ キタサンブラック
馬主・騎手を含めて人気に関してはNo.1でしょう(笑)。なのに何故か馬券的にはそれほど人気にならない美味しい馬です。
ダービー以外大崩れなく走っていて本来ならば本命候補なんですが、今回は58キロに加えて武豊騎手が騎乗のため、マークがきつくなるんじゃないでしょうか。
大目標は次の天皇賞・春でしょうし、3着とクビ差4着って感じかな?
△ タッチングスピーチ
敢えてもう1頭挙げるならこの馬ですね。前走の京都記念で馬場が悪い中追い込んできたのは地力強化を感じました。
ただ昨年の秋華賞を見て感じたエンジンの掛かりが遅いのは相変わらずで、良馬場で内回りだと前を捉えきるのは厳しいかなと思いこの評価になります。
ショウナンパンドラは56キロの斤量、イスラボニータは前走の出遅れ癖がどうしても引っ掛かり今回は無印評価になりました。
こっちのレースは人気所が中心になるので、少ない点数でビシッと当てたいですね。
画像:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ambitious_racehorse_IMG_2290_R_20150328.JPG