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【安田記念2016】レース結果とレース展開の反省 ロゴタイプは経験値が大きな武器になったレース

 

《レース結果》

1着 5枠6番  ロゴタイプ  1.33.0  田辺   8人気

2着 6枠8番  モーリス   1 1/4  ベリー  1人気

3着 7枠10番  フィエロ    ハナ  内田博  5人気

 

《予想結果》

◎ モーリス     2着

○ ロサギガンティア 9着

▲ フィエロ     3着

△ リアルスティール 11着

△ サトノアラジン  4着

 

《収支結果》

馬単  ◎ → ○、▲、△、△  各500円  計2,000円

 

 

レース感想

 

最後の△をサトノアラジンとロゴタイプの2頭で迷った挙句、ロゴタイプを切ってしまったのは大失敗でした。

 

『人気薄の逃げ穴』で定評のある田辺騎手に、直前の雨で良馬場ながらやや渋った馬場など、買い条件が満載だった今回の穴を逃してしまったのはかなりショックです……。

 

ロゴタイプですが、誰も行かないと見るや一気にハナを奪い、前半3ハロンを35.0で行った時点で勝負アリでしたね。

 

昨年の富士S(3着)でも58キロを背負ってほぼ同タイムで走っており、今回一番スムーズなレースで勝ち取った勝利と言えそうです。

1600mで先行すればほぼ崩れず、今回の勝利は決してフロックではないでしょう。

 

 

2着のモーリスはローテーションの不安が的中した形になりましたかね。

 

道中は終始掛かり通しの2番手で、直線も追ってからジリジリしか伸びなかったのは、本調子になかった影響が大きかったような気がします。

 

ただ、それでも混戦の2着争いを制したのは絶対的な能力の高さの裏付けで、次走しっかり間隔を取って万全の状態なら巻き返しは必至と思います。

 

 

3着のフィエロはスローな流れを後方で我慢して脚を溜め、直線も残り200手前くらいまで追い出しを我慢した分、上がり最速の33.5でモーリスとハナ差まで差を詰めました。

 

直線かなり外を回らされた不利もあり、どう乗っても詰めが甘い欠点はありますが、今回は明らかに人気不当でしょう。

 

今後もこの路線なら大崩れなく確実に好勝負をするでしょう。

 

 

サトノアラジンは直線ずっと前が壁で、残り100mで前が開くも一瞬で加速できない欠点が大きく影響しての4着でした。

 

長めの助走を取りながら長くいい脚を使うタイプだけに、馬群が密集しやすいスローペースも今回は不運でしたね。

 

最後はフィエロと並んでいい脚で急追していたので、今後はメンバー以上にペースを想定して馬券を買う必要がありそうです。

 

 

リアルスティールに関しては驚き3割、納得7割といったところでしょうか。

 

ドバイ帰りで凡走する馬は数多く見てきましたし、道中首を上げるくらい掛かっていたので、体調面以上に精神面が仕上がってなかったのでしょう。

 

能力的にここまで大敗する馬ではないので、今回の凡走は度外視してもよさそうです。

 

1600~2000mであれば次走以降アッサリ巻き返しても不思議はないでしょう。

 

まとめ

 

少頭数に加えて逃げ馬不在でスローになった今回、勝敗を分けたのは『器用さ』と『対応力』の差でしょう。

 

今回のレースに関しては、ロゴタイプのこれまでの経験値(キャリア)が大きな武器になったことが大きく、同じメンバーでも流れが変われば結果も大きく変わるであろうことは注意しておきたいですね。

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