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競馬の全G1レース賞金一覧【2018年版】

競馬の数あるレースの中でも一番格式が高いG1レース。

 

1年を通して数多くのG1レースがありますが、それぞれの賞金額はどれくらいになっているのでしょうか?

 

今回は、2018年に中央競馬で行われる全G1レースの賞金額をまとめました。(賞金は本賞金のみ)

 

フェブラリーステークス(2月)

2月18日(日) 東京競馬場 ダート1600メートル

2017年優勝 ゴールドドリーム M.デムーロ騎手

 

賞金 

1着 1億円

2着 4000万円  

3着 2500万円

4着 1500万円

5着 1000万円

 

1997年に中央競馬で初めてのダートGⅠレースとなりました。

 

2017年の1着9700万円より増額されています。

 

高松宮記念(3月)

3月25日(日) 中京競馬場 芝1200メートル

2017年優勝 セイウンコウセイ 幸英明騎手

 

賞金 

1着 1億1000万円    

2着 4400万円   

3着 2800万円

4着 1700万円

5着 1100万円

 

1996年から春のスプリント王決定戦として、また、2000年からは春のGⅠシリーズの始まりを告げる一戦として行われるようになりました。

 

2017年の1着9800万円より増額されています。

 

大阪杯(4月)

4月1日(日) 阪神競馬場 芝2000メートル

2017年優勝 キタサンブラック 武豊騎手

 

賞金

1着 1億2000万円 

2着 4800万円 

3着  3000万円

4着 1800万円

5着 1200万円

 

長らくGⅡとして行われていましたが、春シーズンの古馬中距離路線の充実を目的として2017年からGⅠ昇格を果たしました。

 

桜花賞(4月)

4月8日(日) 阪神競馬場 芝1600メートル

2017年優勝 レーヌミノル 池添謙一騎手

 

賞金

1着 1億500万円 

2着 4200万円

3着 2600万円

4着 1600万円

5着 1050万円

 

イギリスの1000ギニーにならって作られたレースで、3歳牝馬3冠レースの第一弾

 

2017年の1着9200万円より増額されています。

 

中山グランドジャンプ(4月)

4月14日(土) 中山競馬場 障害4250メートル

2017年優勝 オジュウチョウサン 石神深一騎手

 

賞金 

1着 6600万円

2着 2600万円

3着 1700万円

4着 990万円

5着 660万円

 

1999年の障害レース体系整備に伴い、年2回実施されていた中山大障害のうちの春が中山グランドジャンプに変更され、2001年から現在の距離になりました。

 

皐月賞(4月)

4月15日(日) 中山競馬場 芝2000メートル

2017年優勝 アルアイン 松山弘平騎手

 

賞金 

1着 1億1000万円  

2着 4400万円 

3着 2800万円

4着 1700万円

5着 1100万円

 

3歳牡馬クラシック第一弾最も速い馬が勝つと言われています。

 

2017年の1着1億円より増額されています。

 

天皇賞・春(4月)

4月29日(日) 京都競馬場 芝3200メートル

2017年優勝 キタサンブラック 武豊騎手

 

賞金 

1着 1億5000万円  

2着 6000万円

3着 3800万円 

4着 2300万円

5着 1500万

 

伝統と格式のあるレースで、天皇賞(秋)がレース体系の見直しで距離変更された後も芝3200メートルで行われています。

 

日本の平地GⅠでは最長距離となっています。

 

NHKマイルカップ(5月)

5月6日(日) 東京競馬場 芝1600メートル

2017年優勝 アエロリット 横山典弘騎手

 

賞金 

1着 1億500万円 

2着 4200万円

3着 2600万円

4着 1600万円

5着 1050万円
 

1996年に3歳馬の短距離体系整備の一環として創設されています。

 

2017年の1着9500万円から増額されました。

 

ヴィクトリアマイル(5月)

5月13日(日) 東京競馬場 芝1600メートル

2017年優勝 アドマイヤリード C.ルメール騎手

 

賞金 

1着 1億500万円 

2着 4200万円

3着 2600万円

4着 1600万円 

5着 1050万円

 

春の古馬牝馬の目標となる競走として2006年に創設されたレースです。

 

2017年の1着9300万円から増額されました。

 

オークス(優駿牝馬)(5月)

5月20日(日) 東京競馬場 芝2400メートル

2017年優勝 ソウルスターリング C.ルメール騎手

 

賞金 

1着 1億1000万円 

2着 4400万円

3着 2800万円 

4着 1700万円

5着 1100万円

 

イギリスのオークスにならって創設されたレースで3歳牝馬の頂点を決めるレースです。

 

2017年の1着1億円から増額されました。

 

日本ダービー(東京優駿)(5月)

5月27日(日) 東京競馬場 芝2400メートル

2017年優勝 レイデオロ C.ルメール騎手

 

賞金 

1着 2億円 

2着 8000万円  

3着 5000万円

4着 3000万円

5着  2000万円

 

オークスと同じくイギリスのダービーにならって創設されたレースで、1932年から行われている歴史ある競走。

 

3歳クラシックの頂点とも言える存在で地方競馬や世界各国でダービーが行われています。

 

安田記念(6月)

6月3日(日) 東京競馬場 芝1600メートル

2017年優勝 サトノアラジン 川田将雅騎手

 

賞金 

1着 1億1000万円  

2着 4400万円

3着 2800万円

4着 1700万円  

5着 1100万円

 

春の古馬マイル王決定戦です。

 

最近では東京競馬場の5週連続GⅠレースの最後を飾るレースとして定着しています。

 

2017年の1着1億300万円から増額されました。

 

宝塚記念(6月)

6月24日(日) 阪神競馬場 芝2200メートル

2017年優勝 サトノクラウン M.デムーロ騎手

 

賞金 

1着 1億5000万円  

2着 6000万円

3着 3800万円

4着 2300万円

5着 1500万    

 

上半期の古馬GⅠ戦線を締めくくる一戦でファン投票によって出走馬が選定されます。

 

宝塚記念のみで使われるファンファーレも使用されます。

 

スプリンターズステークス(9月)

9月30日(日) 中山競馬場 芝1200メートル

2017年優勝 レッドファルクス M.デムーロ騎手

 

賞金 

1着 1億1000万円  

2着 4400万円

3着 2800万円

4着 1700万円

5着 1100万円

       

秋競馬のGⅠシーズンの開幕を告げるレースです。

 

1990年からGⅠとなり、2000年からこの時期に開催されるようになりました。

 

2017年の1着9800万円から増額されました。

 

秋華賞(10月)

10月14日(日) 京都競馬場 芝2000メートル

2017年優勝 ディアドラ C.ルメール騎手

 

賞金 

1着 1億円

2着 4000万円

3着 2500万円

4着 1500万円

5着 1000万円

 

1996年に3歳牝馬3冠の最後の競走としてスタートしました。

 

2017年の1着9200万円から増額されています。

 

菊花賞(10月)

10月21日(日) 京都競馬場 芝3000メートル

2017年優勝 キセキ M.デムーロ騎手

 

賞金 

1着 1億2000万円     

2着 4800万円

3着 3000万円

4着 1800万円

5着 1200万円     

 

イギリスのセントレジャーにならって創設されたレースで3歳クラシックの最終関門です。

 

最も強い馬が勝つと言われています。

 

2017年の1着1億1500万円から増額されています。

 

天皇賞(秋)(10月)

10月28日 東京競馬場 芝2000メートル

2017年優勝 キタサンブラック 武豊騎手

 

賞金 

1着 1億5000万円  

2着 6000万円 

3着 3800万円

4着 2300万円

5着 1500万

     

1984年に秋の古馬中距離路線の整備に伴い、距離が3200メートルから2000メートルに大幅に短縮されたレースです。

 

菊花賞の距離に不安がある3歳馬が挑戦するレースとしても知られるようになりました。

 

JBCスプリント(11月)

11月4日(日) 京都競馬場 ダート1200メートル

2017年優勝 ニシケンモノノフ 横山典弘騎手

 

賞金

1着 7000万円 

2着 2800万円

3着 1800万円

4着 1100万円

5着 700万

       

JBCはアメリカのブリーダーズカップにならい、同一日に複数のG1レースを行う目的ではじまったレースで、JBC各レースの開催競馬場は毎年持ち回りになっています。

 

2017年の1着6000万円から増額されています。

 

JBCクラシック(11月)

11月4日(日) 京都競馬場 ダート1900メートル

2017年優勝 サウンドトゥルー 大野拓弥騎手

 

賞金

1着 9000万円   

2着 3600万円

3着 2300万円

4着 1400万円

5着 900万

 

2016年は地方・川崎競馬場、2017年は地方・大井競馬場で開催されていましたが、2018年はじめて中央・京都競馬場で行われることになりました。

 

2017年の1着8000万円から増額されています。

 

JBCレディスクラシック(11月)

11月4日(日) 京都競馬場 ダート1800メートル

2017年優勝 ララベル 真島大輔騎手

 

賞金 

1着 5000万円 

2着 2000万円

3着 1300万円

4着 750万円 

5着 500万

      

スプリントとクラシックが2001年創設に比べてレディスクラシックは2011年創設と歴史の浅いレースです。

 

牝馬限定のダートGⅠとしては唯一のレースとなっていて、2017年の1着4100万円から増額されています。

 

エリザベス女王杯(11月)

11月11日(日) 京都競馬場 芝2200メートル

2017年優勝 モズカッチャン M.デムーロ騎手

 

賞金 

1着 1億500万円 

2着 4200万円

3着 2600万円

4着 1600万円

5着 1050万円

   

元々は現在の秋華賞の位置づけでしたが、古馬牝馬路線の体系整備から1996年に古馬も出走できる牝馬限定No.1決定戦として行われるようになりました。

 

2017年の1着9300万円から増額されています。

 

マイルチャンピオンシップ(11月)

11月18日(日) 京都競馬場 芝1600メートル

2017年優勝 ペルシアンナイト M.デムーロ騎手

 

賞金

1着 1億1000万円 

2着 4400万円 

3着 2800万円

4着 1700万円

5着 1100万

 

近代競馬においてスタミナだけでなくスピードも要求されるようになった結果、秋のマイル王決定戦として1984年に第1回が開催されたレースです。

 

2017年の1着1億300万円から増額されています。

 

ジャパンカップ(11月)

11月25日(日) 東京競馬場 芝2400メートル

2017年優勝 シュヴァルグラン H.ボウマン騎手

 

賞金

1着 3億円 

2着 1億2000万円

3着 7500万円

4着 4500万円

5着 3000万

       

世界の強豪馬と切磋琢磨して日本の競走馬のレベルを向上させる目的で1981年に新設されたレースです。

 

当初は外国馬が勝利することが多かったものの、近年では日本馬が上位を独占することも多くなりました。

 

チャンピオンズカップ(12月)

12月2日(日) 中京競馬場 ダート1800メートル

2017年優勝 ゴールドドリーム R.ムーア騎手

 

賞金 

1着 1億円 

2着 4000万円

3着 2500万円

4着 1500万円 

5着 1000万円

 

元々はジャパンカップダートとして東京競馬場で2000年に第1回が行われています。

 

その後阪神競馬場での開催を経て2014年から中京競馬場で行われるようになりました。

 

2017年の1着9700万円から増額されています。

 

阪神ジュベナイルフィリーズ(12月)

12月9日(日) 阪神競馬場 芝1600メートル

2017年優勝 ラッキーライラック 石橋脩騎手

 

賞金

1着 6500万円 

2着 2600万円 

3着 1600万円 

4着 980万円

5着 650万

 

以前は関西の2歳馬決定戦でしたが、1991年から東西関係なく牝馬限定のNo.1決定戦となりました。

 

朝日杯フューチュリティステークス(12月)

12月16日(日) 阪神競馬場 芝1600メートル

2017年優勝 ダノンプレミアム 川田将雅騎手

 

賞金

1着 7000万円 

2着 2800万円 

3着 1800万円

4着 1100万円

5着 700万

     

以前は関東の2歳馬決定戦として、1991年から牡馬のNo.1決定戦として中山競馬場で行われていました。

 

2歳馬の競走体系整備から2014年より阪神競馬場で行われています。

 

中山大障害(12月)

12月22日(土) 中山大障害 障害4100メートル

2017年優勝 オジュウチョウサン 石神深一騎手

 

賞金

1着 6600万円 

2着 2600万円

3着 1700万円  

4着 990万円

5着 660万

    

当初は平地における日本ダービーに匹敵する名物レースを中山競馬場にという目的ではじまったレースです。

 

1999年に障害レース体系整備が行われた多くのレースがレース名変更されましたが、中山大障害だけは残るほどの名物レースとなっています。

 

有馬記念(12月)

12月23日(日) 中山競馬場 芝2500メートル

2017年優勝 キタサンブラック 武豊騎手

 

賞金

1着 3億円 

2着 1億2000万円

3着 7500万円

4着 4500万円

5着 3000万

 

もはや競馬ファンであってもなくても知名度はNo.1となっているレースです。

 

多くの名馬が有馬記念を引退レースとしていることでも知られています。

 

ホープフルステークス(12月)

12月28日(金) 中山競馬場 芝2000メートル

2017年優勝 タイムフライヤー C.デムーロ騎手

 

賞金

1着 7000万円 

2着 2800万円 

3着 1800万円

4着 1100万円 

5着 700万

 

2歳中距離路線の整備を目的として、2017年からGⅠに格上げされたレースです。

 

朝日杯フューチュリティステークスとの棲み分けがどのようになっていくのかが注目されます。

 

まとめ

ここまで2018年のGⅠレースについてまとめてみました。

 

同じGⅠレースでもレースによって賞金などが異なりますので、馬主サイドからみた場合に実際にレースで勝てるかも重要ですが、どれだけの賞金を獲得できるかもレース選択の重要な要素となっていることがわかります。

 

最近では特に3歳馬が様々なローテーションを取るようになってきていますが、距離適性などとともに賞金なども注目して出走する背景を考えると予想の参考になるかもしれません。

 

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