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世界の種牡馬ランキングトップ10【欧州・アメリカ・日本】

競走馬にGIレースなどの多くの実績となる競走が用意されていますが、その父である種牡馬にもリーディングサイアーという種牡馬としての実績を評価するランキングがあります。

 

世界各国で競馬は行われていますが、その中でも欧州・アメリカ・日本の代表的な種牡馬を紹介すると共に現在の世界種牡馬ランキングを掲載しています。

 

イギリス・アイルランド競馬の代表的な種牡馬

 

ガリレオ

獲得賞金 10,489,764ユーロ(約13億8600万円)

代表産駒 ニューアプローチ、フランケル、ナサニエル

 

ドバウィ

獲得賞金 3,610,709ユーロ(約4億7700万円)

代表産駒 マクフィー、モンテロッソ

 

シーザスターズ

獲得賞金 2,947,168ユーロ(約3億8900万円)

代表産駒 シーザムーン、タグルーダ

 

ダークエンジェル

獲得賞金 2,421,768ユーロ(約3億1900万円)

代表産駒 リーサルフォース、メッカズエンジェル

 

ピヴォタル

獲得賞金 2,262,692ユーロ(約2億9800万円)

代表産駒 ゴールデンアップルズ、キラチー

 

 

フランス競馬の代表的な種牡馬

 

ガリレオ

獲得賞金 6,125,450ユーロ(約8億900万円)

代表産駒 ニューアプローチ、フランケル、ナサニエル

 

ルアーヴル

獲得賞金 2,681,281ユーロ(約3億5400万円) 

代表産駒 アヴニールセルタン

 

シユーニ

獲得賞金 2,474,600ユーロ(約3億2600万円) 

代表産駒 タングルウッド

 

ドバウィ

獲得賞金 2,192,320ユーロ(約2億8900万円)

代表産駒 マクフィー、モンテロッソ

 

シャマルダル

獲得賞金 1,868,310ユーロ(約2億4600万円) 

代表産駒 エイブルフレンド、ロペデヴェガ

 

 

アメリカ競馬の代表的な種牡馬

 

タピット

獲得賞金 19,245,198ドル(約21億5700万円)

代表産駒 スターダムバウンド、テスタマッタ

 

カーリン

獲得賞金 12,735,943ドル(約14億2800万円)

代表産駒 パレスマリス、カラライナ

 

アンクルモー

獲得賞金 12,320,583ドル(約13億8100万円)

代表産駒 アルマレイモミ

 

キャンディライド

獲得賞金 11,201,059ドル(約12億5500万円)

代表産駒 サンシャワー、キャンディームーン

 

キトゥンズジョイ

獲得賞金 10,798,048ドル(約12億1000万円)

代表産駒 ダッシングブレイズ

 

 

日本競馬の代表的な名種牡馬

 

ディープインパクト

獲得賞金 約73億7000万円

代表産駒 ジェンティルドンナ、サトノダイヤモンド、ショウナンパンドラ

 

キングカメハメハ

獲得賞金 約42億4700万円

代表産駒 ホッコータルマエ、ラブリーデイ、ローズキングダム

 

ダイワメジャー

獲得賞金 約27億7900万円

代表産駒 カレンブラックヒル、コパノリチャード、ダイワマッジョーレ

 

ハーツクライ

獲得賞金 約25億5500万円

代表産駒 ジャスタウェイ、ウインバリアシオン、ヌーヴォレコルト

 

ステイゴールド

獲得賞金 約25億4100万円

代表産駒 ゴールドシップ、オルフェーヴル、ドリームジャーニー

 

世界の種牡馬ランキングトップ10

 

1位 ディープインパクト

父:サンデーサイレンス

母:ウインドインハーヘア

 

競走馬としての実績は、クラシック三冠をはじめ、多くのGIレースで勝利をしていますし、2006年には芝長距離部門において、世界ランキング1位に輝いていることから名実共に世界に通用する競走馬です。

 

種牡馬としても、自身の父であるサンデーサイレンスの後を継ぐように2012年から連続でJRAリーディングサイアーとして君臨し、過去の名種牡馬の記録を更新するなどの活躍で、種牡馬としても最強の名を手にしたといえます。

 

2009年度産駒のジェンティルドンナは、牝馬三冠のみならずジャパンカップと有馬記念を制覇しており、他の産駒もGI級のレースの多くでディープインパクト産駒の活躍が目立っています。

 

2位 キングカメハメハ

父:kingmambo

母:マンファス  

 

現役時代は複勝圏内を外すことのない堅実な走りは、8戦7勝の成績にも表れていますが、中でもNHKマイルチャンピオンと東京優駿を制している実力は紛れもなく実力馬といえます。

 

種牡馬としても、2010年にアパパネが牝馬三冠に輝くとジャパンカップでは、ローズキングダムが勝利を収めて、ついにリーディングサイアーを獲得しました。

 

JRAリーディングサイアーをサンデーサイレンス系以外の種牡馬が獲得したのは、1994年にトニービンが獲得して以来の記録だけに貴重な種牡馬でもあります。

 

3位 ダイワメジャー

父:サンデーサイレンス

母:スカーレットブーケ

 

ダイワメジャーの現役時代は、マイルから中距離での活躍が目立つ馬で、先行策からの抜け出しと息の長いスパートが決まると完ぺきな展開のレースになりました。

 

産駒の成績も比較的マイル路線で活躍をする馬が多く、NHKマイルカップや桜花賞を獲得した産駒がいます。

 

リーディングサイアーに関しても、総合でディープインパクトを超える事は難しい状況ですが、2015年の2歳リーディングサイアーに輝いています。

 

4位 ハーツクライ

父:サンデーサイレンス

母:アイリッシュダンス

 

現役時代のハーツクライのGIに関しては、有馬記念を制覇したのみですが、比較的堅実な走りが多く、東京優駿やジャパンカップでは2着が最高順位になっています。

 

種牡馬になってからは、自身が勝つことができなかった、東京優駿も2011年にワンアンドオンリーが勝ち、リーディングサイアーも2013年以降は、安定した上位にランキングの評価を得る事が多くなりました。

 

5位 ステイゴールド

父:サンデーサイレンス

母:ゴールデンサッシュ

 

現役時代の国内GIレースでは、2着4回の他にも多くの重賞レースで2着や3着の惜しいレースが続いた事から人気が出た珍しいタイプの馬で、ようやく勝利をしたGIは海外のレースというのも変わったタイプの馬です。

 

ステイゴールドの現役時代は、惜しいレースの連続でしたが、種牡馬となってからは、2008年産駒の牡馬三冠クラシックのオルフェーヴルをはじめ、翌年もゴールドシップやフェノーメノなどのGI級の馬を産駒として残しています。

 

6位 ガリレオ

父:Sadler’s Wells

母:Urban Sea

 

ガリレオの現役時代は8戦7勝で、イギリスのダービーステークスとアイルランドダービーに勝った馬で、血統的にも超良血の馬です。

 

種牡馬になってからも、初年度産駒の馬から4頭もGI馬が誕生して、その後も順調に優秀な仔馬を輩出しています。

 

12世代連続でGI馬を誕生させている事からも、優れた種牡馬である事がわかります。

 

当然のように多数のGI馬を輩出していますが、中でもフランケルは、日本でも知られている名馬ですが、生涯成績14戦14勝の無敗馬として世界の中でも名馬と言われています。

 

7位 タピット

父:Pulpit

母:Tap Your Heels

 

タピットの現役時代はデビューをすると2連勝を飾ったことや勝ち方がとても強かったことから、翌年の三冠戦の注目馬となるも、フロリダダービーで6着に敗れて、その後は肺感染症や脚部腫瘍で苦しみ、レースに復帰後も満足のできる結果は残していません。

 

種牡馬になって初年度産駒が、GIで3勝をあげる活躍を残しました。

 

その後も順調に結果を残して初産駒が出走をしてからわずかの4年間で種付け料が10倍になり、名種牡馬として名を残すことになりました。

 

日本にも代表産駒がいて、テスタマッタがフェブラリーステークスを勝利しています。

 

8位 マンハッタンカフェ

父:サンデーサイレンス

母:サトルチェンジ

 

現役時代のマンハッタンカフェは、GI勝利が3回あり、菊花賞・有馬記念・天皇賞春といういずれも長めの距離でのレースを制しています。

 

蹄が弱かったことから特殊な蹄鉄をつけて出走をしていましたが、馬場状態が悪いと全く本来の力を発揮できなかったので、例え良馬場発表でも直前の天候状態によっては、満足のできるレースができなかった事もあったようです。

 

種牡馬となってからは安定をした成績を残していて、芝・ダート問わずGI戦線で活躍のできる産駒を輩出していいます。

 

9位 クロフネ

父:フレンチデピュティ

母:ブルーアヴェニュー

 

現役時代のクロフネは、東京優駿(日本ダービー)こそ5着に敗れはしたものの、NHKマイルカップとジャパンカップダートでGIを制覇している馬です。

 

芝とダートの両GIを制覇したことからも知名度は高くなりましたが、何よりもダートでの実力は圧倒的な存在となっていました。

 

種牡馬としても順調なスタートをきったクロフネは、2007年度以降安定した成績を残しています。

 

主な産駒と戦績には、スリープレスナイトでスプリンターズSや、ホエールキャプチャのヴィクトリアマイル、他多数のGI競走馬を輩出しています。

 

10位 ネオユニヴァース

父:サンデーサイレンス

母:ポインテッドパス

 

生涯成績13戦7勝で、菊花賞こそ3着に敗れて逃してしまうものの、皐月賞と東京優駿は見事に勝利を収めています。

 

種牡馬としてのネオユニヴァースは、ロジユニヴァースで東京優駿、アンライバルドで皐月賞を勝利していますが、中でもヴィクトワールピサが最も多くGI戦線で活躍をして、勝利を収めた馬になっているといえます。

 

まとめ

各国の代表という形でランキング形式にすると、日本の種牡馬が独占をしていることがわかりますが、決してこのランキングが種牡馬としての強さに直結をしている訳ではありません。

 

今回は獲得賞金を基にランキングを行いましたので、欧州やアメリカよりも賞金の高い傾向がある日本の種牡馬が圧倒的に有利になりますし、欧州の競馬は芝が中心で、アメリカの競馬はダートが中心というように競馬そのもののスタイルが全く違うので、同じ物差しで測るのは少々難しい面もあります。

 

少なくとも言える事は、この状況の中とはいえ、ディープインパクトは日本の種牡馬として一世代を築いたサンデーサイレンスの後をしっかりと継いでいますし、上位の日本馬も同形が多くなっています。

 

また、ここにランキングをされているガリレオやタピットという種牡馬は、賞金面に関係なく上位にランキングされていることからも世界を代表する名種牡馬と言っても過言ではないと考えられます。



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