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松永幹夫調教師の経歴や厩舎成績、武豊騎手との関係は?

出典:wikipedia

 

現在JRAで活躍中の松永幹夫調教師は、2006年まで騎手として活躍していました。

 

当時は牝馬での勝利が目立ち、ヘブンリーロマンスの天皇賞秋制覇やファレノプシスのエリザベス女王杯など印象に残るレースも多くなっています。

 

ここでは松永幹夫調教師の経歴や現在の様子、武豊騎手との関係などにスポットを当ててお話していきます。

 

松永幹夫の騎手成績とG1勝利レース

中央競馬のG1は全て牝馬に騎乗した時に勝利していることが特徴です。

 

牝馬限定G1では阪神ジュベナイルフィリーズ以外のレースで全て勝利し、混合レースでの勝利も牝馬によるものです。

 

2005年天皇賞秋

ヘブンリーロマンス

 

2000年エリザベス女王杯

ファレノプシス

 

2000年桜花賞

チアズグレイス

 

1997年桜花賞

キョウエイマーチ

 

1996年秋華賞

ファビラスラフイン

 

1991年優駿牝馬

イソノルーブル

 

騎手時代のG1勝利は11勝、重賞は69勝をあげ、通算成績は12607戦1428勝でした。地方競馬を含んでの成績です。

 

騎手学校では武豊騎手の1期上で、同期には横山典弘騎手などがいます。

 

引退日にブルーショットガンで阪急杯を勝利し、最終の12レースでも勝利するなど騎手としても素晴らしい成績を誇っています。

 

なお最終のレースではJRA通算1400勝も達成しています。

 

松永幹夫の調教師成績と主な活躍馬

松永幹夫厩舎では、騎手時代にも勝利を飾ったヘブンリーロマンスの産駒が有名です。

 

ダート戦線で活躍するアウォーディーを始め、アムールブリエ、ラニは全てヘブンリーロマンスの産駒です。

 

母子ともに優秀な成績を残していますが、母が天皇賞秋で勝利したことと対象的に産駒は全てダートでの成績が飛び抜けていることが特徴です。

 

アウォーディーは芝のレースも使われていましたが、5歳になりダート路線へ転向すると連勝を飾り、JBCクラシックを制覇するまでに成長しています。

 

産駒は主にダート重賞戦線で活躍を見せていますが、ラニはアメリカのクラシックレース3冠に挑戦するなど海外でも活躍しました。

 

またドバイでUAEダービーを勝利するなど、結果も残しています。

 

その他松永幹夫厩舎の主な活躍馬には、2009年に秋華賞を制覇したレッドディザイアがいます。レッドディザイアはドバイのマクトゥームCR3も勝利しており、ドバイワールドカップにも参戦するなど海外遠征も果たしています。

 

2014年には障害レースの中山大障害を所属馬のレッドキングダムが制するなど、松永幹夫厩舎はさまざまな方面で活躍を見せています。また2015年にはJRA優秀技術調教師にも選ばれています。

 

現在の武豊騎手との関係は?

元々騎手としても先輩後輩の間柄でもあり、松永幹夫調教師と武豊騎手の関係は良好です。

 

松永幹夫調教師は昔から人望も厚く、騎手仲間からも信頼されています。

 

松永幹夫厩舎には、武豊騎手と縁の深いキーファーズやノースヒルズの馬も在籍しています。

 

例えばアウォーディーやラニはノースヒルズ生産の馬で、武豊騎手が騎乗していることでも有名ですね。アウォーディーのJBCクラシックやラニのUAEダービー制覇時の鞍上も武豊騎手です。

 

またキーファーズは武豊騎手を主戦に起用している馬主として知られており、松永幹夫厩舎のラルクやジェニアルなどにも武豊騎手が騎乗しています。

 

2015年頃から起用も多くなっており、松永幹夫厩舎の主戦騎手として武豊騎手を挙げることができます。起用回数だけでなく、勝率や連対率からも期待馬を武豊騎手に任せている印象がありますね。

 

松永幹夫調教師は結婚している?奥さんは?

松永幹夫調教師は騎手時代にモデルの女性と結婚しています。

 

現在は子供もおり、順風満帆な家庭を築いているようです。調教師としても結果が出ており、今後も活躍馬を輩出することが期待できますね。

 

今後の期待馬は?

2017年の2歳馬では、ラルクの半妹でもあるラッキーライラックがアルテミスステークスを制するなど活躍を見せています。

 

またブラゾンダムールやナンヨープランタンが新馬勝ちを果たすなど、今後の活躍も期待できそうです。

 

松永幹夫厩舎にはノースヒルズやキーファーズなどの個人馬主だけでなく、サンデーレーシングやキャロットファームなど期待のクラブ馬も多数預託されていることが特徴ですね。

 

元々競馬関係者からの信頼があり、人間性にも定評のある松永幹夫調教師だからこそ多くの馬が集まっていることが分かります。

 

その他ピオネロやフェルメッツァなど、キャロットファーム所属の活躍馬も多くなっています。

 

まとめ

松永幹夫調教師は、騎手としても優秀な成績を残していることが特徴です。騎手時代にG1レースを勝利したヘブンリーロマンスとは調教師になっても縁があり、産駒が松永幹夫厩舎に預託されています。

 

また武豊騎手との関係も良好で、厩舎の預託馬にも騎乗機会が多いことが特徴です。2歳馬にも活躍している馬がおり、今後の活躍も期待できます。

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