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メイショウスザンナの特徴、過去レース成績、今後の活躍への期待

 

メイショウスザンナ

父アグネスデジタル 母グリーンオリーブ
母父サンデーサイレンス 母母メイシヨウスキー
牝馬 7歳 鹿毛 2009年4月27日生まれ

 

これまでの出走レースと結果(近5走)

 

2016.04.23 福島 福島牝馬SG3 芝1800  良  16頭 8着  4人気

2016.03.13 中山 中山牝馬SG3 芝1800  良  16頭 3着  15人気

2016.01.16 中京 愛知杯G3 芝2000  良  18頭 12着  18人気

2015.12.19 中山 ターコイズS 芝1600  良  16頭 12着  10人気 
2015.11.15 福島 福島記念G3 芝2000  重  16頭 13着  10人気

 

昨年のクイーンステークスを優勝し、晴れて重賞馬の仲間入りをしましたが、近走ではあまり良い成績を残すことができず、低迷中です。


父のアグネスデジタルは芝のG1マイルチャンピオンシップ、安田記念、天皇賞秋を制覇しました。

さらに驚きなのは、ダートのG1フェブラリーステークスに、地方ダートG1マイルチャンピオンシップを制覇し、芝、ダート不問の強さを誇りました。

さらにさらに海外G1まで制覇するほどの馬です。

 

今見ると、とんでもない馬ですね(笑)

そんな最強馬を父にもつ産駒たちですが、あまり目立った結果はなく、G1も未だ未勝利です。

代表産駒として、近走ダートで活躍しているアスカノロマンがおり、G1初勝利も現実味を帯びてきました。

 

しかし、種馬リーディングは25位前後であまり目立った成績ではありません。

近年ディープインパクト産駒が目立ち、重賞ともなると見ない日はないほどの活躍ぶりです。

 

そんな中メイショウスザンナのような血統の馬が重賞で活躍しているということは、とても希少価値の高いことです。

この馬の場合、母父にサンデーサイレンスがいるため、今後の配合もさほど重宝されるものではありませんが、長い目でみるとこういった牝馬は大事になっていきます。
 

過去のレースの結果から見る特徴

脚質は比較的ばらつきの多い馬ではありますが、平均すると先行~差し馬です。

近走ではスタートは悪くはありませんが、レース序盤はスピードが乗るのに時間がかかるのか、どうしても前めにつけることができません。

 

そのため、捲りを仕掛けるタイミングが早くなってしまい、直線でバテて末脚が伸びていかないレースが続いています。

重賞の常連馬ですが、2走前にはシュンドルボンやルージュバック相手に差のない競馬をしていましたので、7歳になった現在でも重賞での壁は感じません。

 

父の走りを考えてか、ダートにも何度か挑戦していますが、結果は思う様にいかず、ダートは合わないようです。

芝では右回り左回りにこだわりもなく、どちらかが不得意ということもなさそう。

 

距離は1200~2000mの経験がありますが、様々な距離で勝ち星を挙げていますし、なんとも掴みづらい適性を感じます。

良く言えば、融通の利く器用なタイプです。
 

 

今後の活躍と出走レースの予想

 

今年で7歳ですから、今年いっぱいで引退の可能性は大いにあります。

重賞も勝っていますし、母馬になってからも期待される一頭になりそうです。

現在まで大きな怪我もなく、42戦ものレースを戦ってきた強靭な身体も母馬として評価されます。


これから夏競馬がはじまり、昨年勝利したクイーンステークスも開催されます。

洋芝の経験はこのクイーンステークス一戦のみで、適性があるかははっきりと言えませんが、勝っていますので不得意ということはないでしょう。

現役で重賞を勝つチャンスは限られてくるでしょうが、最後にもう一度一花咲かせたいところです。

 

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