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リアルスティールの特徴、過去レース成績、今後の活躍への期待 安田記念ではモーリスに勝てるのか!?

リアルスティール

父ディープインパクト 母ラヴズオンリーミー
母父StormCat 母母Monevassia
牡馬 4歳 鹿毛 2012年3月1日生まれ

 

これまでの出走レースと結果(近5走)


2016.03.26 ア首 ドバイターフG1 芝1800  良  15頭 1着

2016.02.28 中山 中山記念G2 芝1800  良  11頭 3着  2人気 
2015.10.25 京都 菊花賞G1 芝3000  良  18頭  2着  2人気 
2015.09.27 阪神 神戸新聞杯G2 芝2400  良  15頭 2着  1人気

2015.05.31 東京 東京優駿G1 芝2400  良  18頭 4着  2人気


先日ドバイのメイダン競馬場で行われた、海外G1ドバイターフで見事優勝を果たし、日本馬の強さを世界に見せつけたリアルスティール。

国内G1では善戦はするものの勝ち切れない状態にありますが、その実力は本物だと証明されました。

 

遅かれ早かれ国内の古馬G1を制覇するのも時間の問題でしょう。


3歳時には三冠クラシックに全レース出走しましたが、メンバーには二冠馬ドゥラメンテや菊花賞、天皇賞馬キタサンブラックなどかなりの強敵揃いの時代でした。

運が悪かったとしか言えないようなクラシックでしたね。

 

さらにこの馬、日本ダービーでの4着以外、相手を問わず馬券圏内を外したことがありません。

馬券を購入する者として、これ以上の軸馬はいません。
 

 

過去のレースの結果から見る特徴

 

上記にある様に馬券圏内を外さない堅実性、そうかと思えば海外G1を制覇してしまう強さ。

長くリアルスティールに騎乗している福永騎手はこの馬のことを『優等生』と表現していました。

 

個人的な見解になりますが、あの怪物と呼ばれている同期のダービー馬ドゥラメンテにも勝るとも劣らない競馬センスをしていると思います。


・道中安心して見ていられる先行力
・馬群に揉まれることのない機動性
・終いに確実に伸びてくる末脚
・1800m~3000mまでこなす驚異のスタミナ
・どんなコースでも実力を発揮できる器用さ


完璧ですね。

これまで国内で2勝しかあげていない馬とは思えない程に完璧です。

 

ファンの誰もが、いつかはG1を取る馬だと信じている馬だと思います。

余談ですが、面白いことに気付きました。

 

それはこの馬が『晴れ男』であることです。

これまで出走した9レースすべて良馬場なのです。

 

過去にスプリント路線で最強を誇った馬ロードカナロアも『晴れ男』と言われていました。

いるんですよね、こういう運も味方につける馬…
 

今後の活躍と出走レースの予想

 

次走は安田記念と発表されました。

安田記念といえば国内外のG1を総なめにしている最強のモーリスも出走予定です。

リアルスティールが出走するレースには必ず怪物的な馬がライバルにいないとダメなのか?と疑ってしまいますよね。

 

時代が違えばG1を何勝できたでしょうかこの馬は。

そんなこと言ってもどうしようもないのですが。


距離は初のマイル(1600m)戦。

ドバイターフの1800m戦を優勝したのでさほど距離に関しては問題なさそうです。

コースも東京競馬場での成績は良いので大崩れはなさそうです。


といっても、善戦は当たり前の馬ですから、なにも心配はご無用なのです。

重要なのは国内G1を勝てるかどうかです。

大袈裟に言ってしまえばモーリスに勝てるかどうかです。


海外G1馬同士の頂上決戦。

安田記念が今から楽しみでなりません。


次走、例え安田記念を落としても、いずれ必ずG1を制覇するのは間違いない馬です。

今後ファンとして、そして馬券購入者として、長くお世話になりそうです。

 

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