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日刊スポーツ辻敦子記者の競馬予想は当たる?予想スタイルと過去の的中実績を紹介

辻敦子さんはニッカンスポーツで活躍されている競馬記者です。

 

毎週ニッカンスポーツを購読されている方にはご存じかと思いますが、ニッカン以外の新聞を購読されている方には知らない人もいるでしょう。

 

一言でいうと辻敦子さんはニッカンスポーツの予想家の中でも回収率が高い記者です。

 

ここでは辻敦子さんがどういう人物なのか、また、過去に的中したレースを紹介していきます。

 

辻敦子さんのプロフィール

辻敦子さんは1990年12月28日生まれで、2020年7月時点で29歳、出身地は岐阜県美濃市です。

 

2013年に日刊スポーツに入社。最初はサッカー担当に配属されましたが、翌14年の9月から競馬担当に配属されました。

 

それから毎週競馬予想に勤しまれ、コンスタントに万馬券を的中することから「西の万馬券女王」と呼ばれるようになります。

 

競馬担当に配属され、今年で6年目となりますが、現在も競馬記者として大活躍されています。

 

ちなみに馬券で儲かった時の使い道は貯金と次の馬券代にあてるようです。

 

辻敦子さんの趣味

現在もニッカンスポーツの第一戦で活躍されている辻敦子さんはもちろん競馬が趣味であることは間違いないでしょう。

 

辻敦子さんの競馬以外の趣味は、ラーメンの食べ歩きだそうです。

 

辻敦子さんはニッカンスポーツ西日本で活躍されているので、西日本のラーメンに詳しいかもしれませんね。

 

その他、ピアノやお菓子作り、映画・ドラマ鑑賞も趣味だそうで、女性らしい一面もありますね。

 

ちなみに好きな牝馬はストレイトガールだそうです。

 

辻敦子さんは大学に出ている?

GoogleやYahooで辻敦子さんを検索すると

辻敦子 大学

で表記されますが、同姓同名の別の方の情報がでてきました。

 

辻敦子さんは日刊スポーツに入社されたことから、何らかの文系大学から就職されたと思います。しかし、ネット上ではそれらしき情報はなく、どこの大学を出られたかは定かではありません。

 

馬券予想スタイル

辻敦子さんの予想は一言でいうと、中穴狙いです。

 

実績と根拠がある馬であれば、例え人気落ちしている馬でも強く印を打つこともあります。

 

しかし、レースによっては人気のある馬にも強く印を打つこともあるため、人気に左右されない予想を行われています。

 

ときには二桁人気の馬に重い印を打つこともあり、ニッカンスポーツで予想を行っている木南友輔さんと並んで、穴党のポジションを確立されています。

予想の重視ポイント

様々な競馬データを用いて予想を行っている辻敦子さんが特に重視しているのは

 

コメントや手ごたえ

 

だそうです。

 

過去の調教VTRを見返したうえで、競馬関係者に直撃取材をし、生の声を聞いたうえで予想を行っているようです。

 

状態が良く、なおかつ関係者からも太鼓判を打たれた馬を軸に予想されているようです。

 

ひみつのアツコちゃん

ニッカンスポーツは、各競馬記者が、競馬欄に独自のコーナーを持っていることで有名な新聞です。

 

辻敦子さんも他の記者同様、独自のコーナーを持っています。

 

コーナーの名前はひみつのアツコちゃん

 

赤塚不二夫さんの少女漫画「ひみつのアッコちゃん」のオマージュですね。

 

このコーナーでは辻敦子さんのメインレースと一般レースの計2レースの推している馬の見解を見ることができます。

 

関係者のコメントも掲載されている上、調教のデータや過去の実績も例に挙げながら本命にした理由を述べられています。

 

例え人気を落としているような馬でも確かな根拠に基づいて予想されているため、読んでいる人も思わず納得できるような内容が書かれています。

 

買い目は基本的に馬連がメインで、たまに三連複で買い目を公開することもあります。

 

【大阪の万券女王】辻敦子のG1天下取る!!

このコーナーは、ごく一部のG1レースが開催される日に掲載され、紙面一面に掲載されることが多いです。

 

内容としては、そのG1の過去のレースを簡単に説明し、データ傾向を説明したのちに本命馬を挙げられています

 

ひみつのアツコちゃんと違って、本命以外の馬、例えば対抗や単穴に選んだ馬とその理由も紹介されていて、より買い目に説得力が付きます。

 

辻敦子さんの回収率

肝心の馬券的中率ですが、2020年の6月の「ひみつのアツコちゃん」では、8レース中、2レースが的中しました。

 

回収率は毎月の回収率がニッカンスポーツのWebサイトで見ることができ、2020年の6月時点では43.1%でした。

 

6月はそこまで本調子ではない結果に終わりましたが、辻敦子さんの予想スタイルが人気馬<高配当の形式が多く、当たった時の一発で回収率を大きく上げているため、必然的に的中率が下がってしまうのは致し方ないのかもしれません。

 

しかし、2020年全体の成績で見ると、2020年5月時点で三連複万馬券をすでに43本叩き出しており、同社所属の女性記者である三島まりえ記者の34本を大きく引き離していますね。

 

辻敦子さんは堅い馬を軸にしないスタイルなので、的中率はそこまで高くありませんが、人気落ちの馬でもしっかり能力を見極めた上で鋭い予想をされるため、ニッカンスポーツの記者の中でもかなり実力のある記者なのです。

 

過去の的中実績

実際に辻敦子さんが高額配当を得たレースを紹介します。

 

2016年 菊花賞

このレースはサトノダイヤモンドが最後の一冠となる菊花賞を制したレースです。

 

サトノダイヤモンドは「サトノ」の冠名で有名な里見治さんの所有馬です。

 

「サトノ」系統の馬はこれまでG1タイトルを手にすることができず、巷では「サトノの呪い」とも呼ばれるほど、G1では勝てないジンクスが続いていましたが、それを打破したのがこのサトノダイヤモンドでした。

 

2番人気に支持されたのはこの年の皐月賞を制したディーマジェスティで、菊花賞トライアルであるセントライト記念を制してここに挑みました。

 

サトノダイヤモンドも前哨戦の神戸新聞杯を制したことで、クラシックを沸かせた2頭が人気を背負う形となりました。

 

ところが、辻敦子さんがこの菊花賞で本命にしたのは9番人気のレインボーライン。NHKマイルカップ、札幌記念を好走した馬ですが、クラシック前線で走ったわけでもなく、ステップレースを挑んだわけでもないこの馬を本命にしました。

 

レースは、断然人気のサトノダイヤモンドが優勝し、2着に9番人気のレインボーラインが絡みました。3着は2歳の頃から注目されていたエアスピネルで、辻敦子さんは見事、三連複17,750円を的中しました。

 

レインボーラインは父がステイゴールドで、ステイヤーの片鱗は確かにありましたが、この時点ではそこまで長距離実績が見えていない馬でした。その馬に太鼓判を推したのは辻敦子さんの鋭い予想の賜物でしょう。

 

レインボーラインはこの菊花賞から2年後に天皇賞(春)を制し、ステイヤーとしての力を世に広めましたが、3歳の秋の時点でサトノダイヤモンドでも、ディーマジェスティでもなく、マイルで好走したレインボーラインを本命にして的中したのは見事だといえます。

 

2016年 ジャパンカップ

サトノダイヤモンドの菊花賞から一か月後のジャパンカップで支持されたのは後にG1タイトルを7つ手にするキタサンブラックでした。

 

それ以外にもキタサンブラックと同期のリアルスティールや、昨年のグランプリホースであるゴールドアクターといった強豪が揃いましたが、辻敦子さんが本命にしたのはシルバーコレクターのサウンズオブアース(5番人気)でした。

 

グレード問わず、好走するものの、勝ち星をあげられないサウンズオブアースをあえて2着に来ると予想しました。

 

レースはキタサンブラックが堂々と逃げ切りVを収め、2着にシルバーコレクターのサウンズオブアースが入選。3着は佐々木主浩さんが馬主のシュヴァルグランが入選しました。

 

ここでも、辻敦子さんの三連単が見事に嵌り、36,260円の払戻を的中させました。

 

強い馬ではなく、人気を落としている馬を本命にすることで、高額配当を掴むスタイルはこのころから確立されていたのです。

 

2018年 スプリンターズステークス

このレースを制したファインニードルはこの年の春秋スプリンターG1を制した馬となりました。

 

このレースで辻敦子さんが本命にしたのは11番人気のラブカンプーでした。

 

確かにサマースプリントを3戦使っていずれも馬券に絡む安定感がありましたが、1か月単位で使われていたこと、鞍上がデムーロ騎手から和田竜二に乗り替わったこと、相手関係の強化から、一気に支持を落としました。

 

しかし、蓋を開けてみれば果敢な先行競馬がラブカンプーの粘り強さを発揮させ、2着に入選しました。

 

このレースにおいて、辻敦子さんは、本命ラブカンプー、対抗にファインニードルを絡めた三連単で予想されていましたが、3着に入選したラインスピリット(13番人気)は無印だったため、予想は外れてしまいました。

 

しかしながら、11番人気のラブカンプーが馬券に絡んだことで、負けて強しの予想でした。

 

ちなみにラブカンプーはこのレースを最後に超がつくほどのドスランプに陥り、どのレースにおいても下から数えるほうが早いほどに調子を落とします。

 

鞍上もころころ変わったり、ダートを使われたりしましたが、一向に調子がよくなることはありません。

 

ところが、2020年のCBC賞にて、逃げ切り競馬でそのまま後続を置き去りにする競馬を見せ、逃げ切り勝ちを収めました。13番人気で単勝オッズ93.1倍でした。

 

辻敦子さんの予想はネットでも見れる?

辻敦子さんの予想を見るにはニッカンスポーツが挙げられますが、実はネットでも見ることができるのです。

 

ニッカンスポーツの公式Webサイトの極ウマ・プレミアムにて、辻敦子さんの買い目を見ることができます。

 

紙面のニッカンスポーツでもおなじみの「ひみつのアツコちゃん」も見ることができます。

 

また、過去の辻敦子さんの買い目もバックナンバーとして見ることができるため、辻敦子さんがいままでにどのような予想をしていたのかもわかります。

 

>>極ウマ・プレミアム

 

競馬記者の中でも鋭い予想が魅力的!

今回はニッカンスポーツで活躍されている辻敦子さんについて紹介しました。

 

人気に左右されない馬を積極的に推す予想スタイルはニッカンスポーツのみならず、他の競馬新聞でもあまり見ることができません。

 

また、人気薄をやみくもに選ぶだけでなく、しっかりと払戻を得ているのも辻敦子さんのすごみです。

 

辻敦子さんの買い目は配当妙味のある買い方が多いので、少額で、大きなリターンを得台頭言う方はぜひ辻敦子さんの買い目に便乗してみてください。

 

>> 当たる穴党!日刊スポーツ競馬木南記者の予想は当たる?スタイルや過去の的中実績

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