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【厳選トップ10】日本歴代最強馬ランキング

日本競馬の歴史には、数々の名馬がいます。

 

もちろんそれぞれに魅力がありますが、中でも注目を集めた名馬を10頭ランキングとしてピックアップしました。

 

最強の名馬としてふさわしい馬ばかりですが、独自にランキング化しています。

 

第10位 クロフネ

出典:wikipedia

 

ダート・芝ともに一流の成績を残した名馬です。勝利したG1レースはNHKマイルとジャパンカップダートです。ジャパンカップダートは現在チャンピオンズカップに名前を変えていますが、当時国際招待競走として知られ、アメリカからも有名な競走馬が遠征してきていました。

 

またダート競走では2度のJRAレコードを叩き出し、大差勝ちを収めています。芝コースのタイムに匹敵する驚異的な走りを見せたことから、クロフネを語る際にはダート路線での強さが引き合いに出されます。

 

このようなタイプの馬は少なく、珍しい戦績の持ち主です。

 

芦毛の馬体で産駒にもその毛色が引き継がれていることが特徴です。芝・ダートともに活躍馬を出していることも特徴です。

GIレースを勝利した産駒にはホエールキャプチャ、カレンチャン、ホワイトフーガ、アエロリットなどがおり、牝馬や芦毛の活躍が目立ちます。

 

また最近では障害レースで活躍したアップトゥデイトやダート路線で活躍を見せるテイエムジンソクなどもおり、重賞戦線を賑わせています。

 

その他地方交流などで強さを見せた、白毛のユキチャンもクロフネ産駒として知られています。

 

 

第9位 ステイゴールド

出典:wikipedia

 

レース出走が他の名馬に比べてかなり多く、少し変わった戦績を持つ名馬です。小柄な馬体ではありましたがとても丈夫で、重賞やG1レースに出走後もコンスタントに使える状態であったことが特徴です。

 

シルバーコレクターとも言われG1タイトルを獲得するまでにかなり時間を要しましたが、海外でのG1レース勝利が評価され種牡馬として活躍するようになりました。

 

ステイゴールドが勝利した海外レースは当時のG2レースドバイシーマクラシックとG1レースの香港ヴァーズですが、どちらもゴドルフィンの馬が出走していました。

 

ドバイシーマクラシックではブービー人気ながら1番人気に支持されたゴドルフィンのファンタスティックライトをハナ差差し切り、香港ヴァーズでも同じ馬主のエクラールを差し切って1着入線しました。

 

日本ではなかなか勝ちに恵まれなかったステイゴールドですが、海外での戦績は2戦2勝で優秀です。同馬主の馬を差し切ってゴールしたことから、海外での2戦を共に騎乗した武豊ジョッキーは、ステイゴールドはゴドルフィンの勝負服を見ると走る気になるようだと語っています。

 

ゴールドシップやオルフェーヴルステイゴールド産駒ですが、どちらも個性的な一面を持ち合わせておりファンの多い馬です。ステイゴールドは2015年2月に亡くなっていますが、オルフェーヴル、ドリームジャーニーと2頭の名馬をステイゴールドとの間に残したオリエンタルアートもステイゴールドの後を追うように2015年3月に死去しています。

 

 

第8位 テイエムオペラオー

出典:wikipedia

 

獲得賞金ランキングで1位に輝く最強名馬です。

 

若馬の頃は惜しいレースが続いていましたが古馬になりG1を連勝するなど強さを見せました。

 

特に2000年の成績は8戦8勝と素晴らしいもので、年間無敗記録として残っています。

 

>> 孤高の史上最強馬テイエムオペラオーと不運の種牡馬生活

 

第7位 ジェンティルドンナ

出典:wikipedia

 

ゴールドシップと同年代の3冠牝馬です。

 

牝馬限定レースは3歳クラシック路線のみで、ステップレースにも牡馬混合のシンザン記念を選択しています。

 

クラシックレース以降は牡馬混合レースを走り、ジャパンカップを2連覇しただけでなく高い成績を残しています。

 
3歳で出走したジャパンカップではオルフェーヴルを破って勝利するなど、一線級の牡馬に劣らない能力の持ち主です。

 

海外でもドバイシーマクラシックに2年連続で遠征し、2着、1着と好走しました。

 

引退レースである有馬記念も優勝し、有終の美を飾っています。現在は繁殖馬となり、キングカメハメハとの間に2頭の仔を設けています。

 

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第6位 キタサンブラック

出典:wikipedia

 

キタサンブラックは父ブラックタイド、母父サクラバクシンオーと王道路線にはやや血統的に不安があるのではないかと考えられ、若馬の頃は注目を集めることはありませんでした

 

しかしクラシックレースでも菊花賞を勝利するなど実績の高い馬です。

 

古馬になってからはG1レースを連勝するほどの強さを見せ、賞金ランキングでも2位にランクインしました。ボーナスなどを含めない純粋な競走賞金では1位となっています。

 

4歳の春から武豊騎手が主戦を務めるようになり、それ以降G1レースを5勝しました。ディープインパクトが保持していた天皇賞春のレコードを縮めるなど、長距離レースでも実績を残しています。

 

宝塚記念の後は凱旋門賞に参戦するプランもありましたが、宝塚記念での不可解な凡走と同馬の体調などを考慮し白紙となりました。

 

秋に復帰後は台風の影響で稀に見る不良馬場となった天皇賞秋を勝利し、ジャパンカップは3着、ラストランとなった有馬記念を勝利し種牡馬入りしました。

 

>> キタサンブラックの引退はなぜ?有馬記念を最後にした引退理由と種牡馬生活の展望

 

第5位 ゴールドシップ

出典:wikipedia

 

他の名馬とは少し雰囲気が違い、愛されるキャラクターとして知られる2冠馬です。

 

芦毛の馬体や特定の条件に強さを見せるなど個性的な特徴を持ちます。瞬発力勝負よりもやや時計がかかる展開や持久力勝負を得意とし、勝利したレースは全て上がり3ハロンが34秒台から36秒台と芝のレースにしてはゆったりとした流れです。

 

渋った馬場の方が強さを見せるようなイメージもありますが、皐月賞が稍重馬場だった以外は全て良馬場のレースです。とは言え連覇を果たした宝塚記念などは梅雨時期のレースで、当日良馬場ではあったものの前後には雨が降ることもありました。

 

クラシックレースの皐月賞、菊花賞以外にも3歳で有馬記念を勝利し、宝塚記念を2勝、天皇賞春を勝利するなどG1レースを6勝しビッグレッドファームで種牡馬入りしています。

 

競走生活の後半ではゲート難や行き足がつかないなど問題もありましたが、ファンも多く現在は種牡馬として産駒の活躍が待たれます。
 

 

第4位 ダイワスカーレット

出典:wikipedia

 

ウオッカと一緒に語られることの多い名牝の一頭

 

同世代のためクラシックレースでの対戦もあり、桜花賞ではダイワスカーレットに軍配が上がっています。ライバルとして取り上げられることも目立ち、古馬になってからもウオッカと同様注目されていた牝馬です。

 

1番人気で有馬記念を勝利するなど、牡馬に負けない活躍を見せました。
 

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第3位 ウオッカ

出典:wikipedia

 

最強牝馬として名前があがることの多いウオッカですが、最大の特徴は牝馬でありながら日本ダービー優勝の実績があることでしょう。

 

他の牝馬がほぼ成し遂げたことのない快挙を達成した牝馬として、3位にピックアップしました。

 

もちろんダービーだけでなく古馬になってからも安田記念などを勝利し、牡馬混合G1でも注目を集めました。

 

グランプリレースではファン投票1位に選ばれ続けるなど期待を集めていましたが、3歳時に有馬記念で敗れてからはグランプリレースの出走はありません。
 

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第2位 オルフェーヴル

出典:wikipedia

 

栗毛の美しい馬体が特徴で、気性的にも個性のある名馬です。

 

凱旋門賞で2度2着になるなど、近年のファンの印象も深い名馬です。

 

逸走や凡走などもあり安定した成績の馬ではありませんが、強さを見せる時には圧巻のパフォーマンスで周囲を魅了しました。

 

逸走などのトラブルなく2着に負ける時には何故か牡馬混合レースに出走している牝馬に後塵を喫することが多く、少し変わった戦績を残しています。

 

芙蓉ステークスではホエールキャプチャ、ジャパンカップではジェンティルドンナ、凱旋門賞でもソレミア、トレヴと2年連続で牝馬に勝利を奪われており、牝馬には弱いのではないか?と思われるほどの成績です。

 

今年新種牡馬として産駒がデビューしていますが、早速重賞勝利馬が出るなど今後の活躍にも期待が持たれます。

 

第1位 ディープインパクト

出典:wikipedia

 

競馬を知らない方でもディープインパクトだけは知っている、という方も多いのではないでしょうか?

 

名実ともに日本でも最強の名馬です。

 

飛ぶような走りと評されたこともあるほど足の運びが軽やかで、常に圧巻の走りを見せています。

 

国内のレースでは3歳の有馬記念でハーツクライに敗れた他はすべてのレースで勝利し、3冠馬としても輝きました。

 

現在も種牡馬としてリーディングサイヤーとなり、多くの活躍馬を輩出しています。

 

>> ディープインパクトはどこがすごい?伝説と言われたレース、理由を解説

 

まとめ

主に最近の名馬を中心にランキングを組んでみました。

 

知っている馬はいたでしょうか?

 

種牡馬や繁殖牝馬として活躍している馬もいるため、産駒の走りをチェックしてみるのも良いでしょう。

 

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