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【凱旋門賞2017】予想オッズ(ブックメーカー)、斤量の変更、レース賞金、日本でのテレビ放送時間は?

出典:wikipedia

 

今年の凱旋門賞はシャンティイの芝2400mで行われます。

 

10月1日に開催され、賞金は総額で500万ユーロです。

 

1着285万7000ユーロ、2着114万3000ユーロ、3着57万1500ユーロ、4着28万5500ユーロ、5着は14万3000ユーロです。

 

日本円に換算すると1着で3億7000万円程度になります。

 

凱旋門賞の予想オッズ(ブックメーカー)は?

凱旋門賞2017のブックメーカーオッズは、かなり前から判明しています。

 

と言うのも日本とは異なり、海外競馬の場合には早ければ1年近く前から購入できるようになっているからです。

 

仕組みとして、出走取消になった場合でも返還が行われないタイプもあります。

 

ブックメーカーはいくつかありますが、現時点でのオッズも含め最終的にどのようなオッズになるかを予想していきたいと思います。

 

現在のブックメーカーオッズ

8月下旬〜9月上旬時点での主なブックメーカーのオッズはこのような形です。

 

エネイブル(2.0倍)

クラックスマン(9.0倍)

ユリシーズ(11.0倍)

サトノダイヤモンド(11.0倍)

ハイランドリール(13.0倍)

ウィンター(15.0倍)

バーニーロイ(17.0倍)

ブラムト(17.0倍)

エミネント(17.0倍)

サトノノブレス(67倍)

 

 

フォワ賞の結果によっても変わる?

サトノダイヤモンドに関しては、海外での実績がない状態のためオッズに関しては今後変わっていく可能性があります。

 

とは言えフォワ賞は6頭立てでそのうち2頭が日本馬の状況ですから、勝利したからと言って劇的にオッズが跳ね上がると言うことは考えにくいでしょう。

 

もちろん大差勝ちなどパフォーマンスによっては、かなりオッズが入れ替わることもあります。

 

サトノノブレスに関しては帯同馬であることが公言されているので、フォワ賞の結果に関わらず同じようなオッズ推移が続くと思われます。

 

 

1番人気のエネイブルとは?

エネイブルはイギリスの3歳牝馬です。

 

凱旋門賞では3歳牝馬が有利と言われますが、1番人気になるのは稀なことです。

 

前年に実績がある牝馬が人気になることはあっても、このようなパターンは比較的珍しいことです。

 

この理由として、今年の凱旋門賞には強い仏英ダービー馬が見当たらないことがあげられます。

 

通常であれば強い勝ち方をしたダービー馬が出走してくるものですが、今年はフランスダービーを勝利したブラムトが次走で5着に敗れたため評価が落ちているからです。

 

エネイブルは3歳の牝馬ですがヨークシャーオークス以外にもキングジョージを勝利した実績もあります。

 

 

2番人気の可能性があるクラックスマンとは?

クラックスマンは愛ダービー2着の実績を持つ馬です。

 

また英ダービーも3着と安定しています。

 

8月にはG2を勝利しており、その点を考慮されてブックメーカーで評価されているのでしょう。

 

3歳の牡馬ですが、エネイブルの戦績に比べると少し見劣ってしまうことは事実です。

 

 

3番人気の可能性があるユリシーズとは?

ユリシーズはエネイブルと同じキングジョージを走り、2着に敗れています。

 

主に凱旋門賞よりも少し短い距離を得意とする馬で、ガリレオ産駒の4歳牡馬です。

 

 

日本でのオッズはどのような形になる?

日本のオッズとブックメーカーのオッズは異なります。

 

ですが今年の場合はそれほど大きな違いは見られないのではないでしょうか。

 

フォワ賞で勝利を収めればサトノダイヤモンドの人気が上がって1番人気に推される可能性は高いですが、エネイブルも十分1~2番人気に見合う戦績です。

 

また鞍上が日本のファンにも馴染み深いL.デットーリであることからそれほど日本でもオッズが下がるとは考えにくいでしょう。

 

また今年凱旋門賞ではひとつ大きな変化があるのも、エネイブルにとって大きな後押しとなっています。

 

それは3歳牡馬の斤量が0.5kg上乗せされたことです。

 

3歳牝馬は据え置きの斤量となっていて、以前よりも有利な形になっています。

 

今年は有力な3歳牡馬が出走していないためあまり比較にはなりませんが、3歳牝馬の有利な状況は変わりません

 

サトノダイヤモンドにとっては、ロンシャンが工事中のためシャンティイで行われる点が有利となるでしょう。

 

ロンシャンは起伏の激しいコース形状から、日本馬のようなスピードタイプには合わないと言われていました。

 

ですがシャンティイも高低差に関しては変わりはありません。

 

ですがフランス調教馬がかなり有利と言われるロンシャンよりは、勝機が見出せると思われます。

 

 

人気のない馬の中で期待されそうな馬は?

今後ブックメーカーや日本で注目されそうな馬として、ハイランドリールがあげられます。

 

ハイランドリールは昨年の凱旋門賞2着の実績があり、日本のファンも名前を覚えているのではないでしょうか。

 

またその他にはエネイブルと同じく3歳牝馬のウィンターの登録があります。

 

エネイブルほどの戦績ではありませんが4連勝を果たしており、鞍上の選定によっては気にしておきたい1頭です。

 

 

凱旋門賞のTV放送はどこで見られる?

凱旋門賞のTV放映予定としては、2箇所で行われることが決まっています。

 

まずはグリーンチャンネル10月1日22:30~24:00に凱旋門賞の予想やレース中継を行います。

 

この時間帯はノースクランブル放送なので、視聴が可能な環境であれば誰でも無料で見ることができます。

 

また民放のニュース番組Mrサンデー内でも凱旋門賞が中継される予定です。

 

こちらはグリーンチャンネルとは違い、ニュース番組の中で取り扱う形が予想されます。

 

詳しいことが知りたい場合はグリーンチャンネルが利用しやすいでしょう。

 

 

まとめ

凱旋門賞のオッズはブックメーカーからある程度推測することができます。

 

ですが日本ではサトノダイヤモンドが比較的人気になることが予想されるため、最終的にはエネイブルとサトノダイヤモンドの人気が高くなるでしょう。

 

その他クラックスマンやハイランドリール、ウィンターが続くと思われます。

 

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