競馬予想をするうえでは、統計データを使うことが適しています。
とは言えJRAの公式サイトのレース結果から過去の統計データを導き出すには時間もかかり、目的の情報を見つけ出すまでにかなりの労力が必要です。
ここでは、今までの統計やデータを簡単に調べる方法を紹介していきます。
データを駆使するならJRA-VANを使おう
JRA-VANではレースの動画を見たり、馬券を購入したりとさまざまなことができます。
アプリなどもあり、スマートフォンからでも手軽にレースのことを調べられます。
中でも、データラボ会員になることは過去の統計やデータをチェックしたい人にとって有利です。
JRA-VANのデータラボ会員は、人気ソフトであるTARGETも無料で使用できるからです。
統計データを使うメリットは?
TARGETでは、自分の知りたいデータを事細かに調べることができます。
通常の競馬サイトでは検索できないようなマニアックな条件でも、データラボの会員になっていれば探すことができます。
もちろん他の競馬ソフトなども使えますし、多くの予想理論の中から好きなものをチョイスすることが可能です。
無料で使えるソフトは100本以上あります。
これだけあれば、自分の予想にぴったりなソフトを見つけることも難しくないでしょう。
デメリットを挙げるなら、月額料金が2052円と高額になっているところです。
ですが週刊の競馬雑誌を毎回買うよりも安い金額になるため、データラボだけを使うのであればそれほど問題ないかもしれません。
もうひとつのデメリットは、パソコン専用であることです。
スマートフォンではJRA-VANアプリが利用できますが、データラボに比べると情報量は少なくなっています。
ブログを利用することで情報を得る
競馬関連のブログをチェックしておけば、独自の理論や指数、これまでのデータなどを確認することもできます。
個人ブログでは無料の情報も豊富なので、お金をかけずにデータを探したい人に適しています。
情報量が豊富なブログを定期的に見ていれば、欲しいデータも手に入りやすいでしょう。
ただし個人ブログの場合、情報が古かったり間違っていることもあり得ます。
また予想などは有料メルマガで公開されていることもありますし、無料では情報量が限られることも知っておきましょう。
その時欲しいデータが見つかるとも限りませんので、どうしても手に入れたいデータがある場合にはデータラボなどを使う方が手っ取り早くなります。
他にデータを手に入れる方法は?
競馬関連のアプリやスポーツ新聞のサイトなどに登録することでも、統計をチェックすることができます。
ただしコラムでテーマに合わせたデータを公開していたり、検索の条件が限られることもあるため詳細な統計を知りたい時には向いていないかもしれません。
またJRAの公式サイトでもG1レースや、情報の少ない海外レースなどに限って過去の統計などがある程度データ化され公開もされています。
ちょっとしたデータを知りたい場合には、公式サイトもチェックしてみると良いでしょう。
手に入れたデータを予想に活かす
手に入れたデータは、出走している馬に当てはめれば簡単に予想に活かすことができます。
過去の統計などはそのレースやコースの枠の有利不利や、産駒の得意コースなどを導き出してくれます。
もちろん人気馬がしっかり走るコースなのか、穴馬が激走しやすいコースなのかも統計から知ることが可能です。
自分が買いたいレースに必要なデータを入手して、馬券の的中に役立てましょう。
まとめ
馬券予想には、JRA-VANのTARGETやブログからの情報収集が大切です。
TARGETは有料ですが、ブログからは無料で情報を手に入れることもできます。
それぞれのメリットを活かしましょう。
これらのツールを使うことによって、過去の統計などを使った予想ができるようになります。
今までのレースに基づいたデータなので、信憑性が高いことも魅力です。