優駿牝馬(オークス) レース回顧
《レース結果》
1着 2枠3番 シンハライト 2.25.0 池添 1人気
2着 7枠13番 チェッキーノ クビ 浜中 2人気
3着 7枠14番 ビッシュ 1/2 デムーロ 5人気
《予想結果》
◎ シンハライト 1着
○ フロムマイハート 16着
▲ チェッキーノ 2着
△ アットザシーサイド 11着
△ デンコウアンジュ 9着
△ ゲッカコウ 17着
《収支結果》
馬単 ◎ → ○、▲、△、△、△ 各200円 的中!!1,300円
3連複 ◎ → ○、▲、△、△、△ 各100円
的中するもガチガチの本線が来たため、見事なまでの取りガミです(笑)。
チェッキーノ以外の相手が全て9着以下に沈んでいるので、やはり牝馬限定戦は相性が悪いのでしょう。
人間も馬も、女性は難しいです(笑)。
今年は1000m通過が59.8秒と平均からやや早い流れとなり、後方待機組が上位を占める結果となりました。
さらに、上位6着までを別路線組が占めた中、1番人気でしっかり勝ち切ったシンハライトは着差以上の強さだったと言えるでしょう。
シンハライトはスタートでやや後手を踏むも、そのまま後方のインでジッと脚を溜め、直線も馬群の中からスペースが空くのを待ち、残り100mで前が空くと一瞬の脚で、一気に前2頭を差し切ってしまいました。
やや強引に外にだしデンコウアンジュと接触しましたが、それでもバランスを崩さず最後まで伸びきった内容は、やはりこのメンバーでは格上であったことを強く印象付けました。
チェッキーノに関しては、後方でしっかり折り合って脚を溜め、4コーナーで大外に振られるも、G前までしっかり伸びた強い内容の2着でした。
本来なら勝ちパターンの内容で、3強に近い能力があるのは間違いないでしょう。秋に大仕事も期待できそうですね。
ビッシュはデムーロ騎手が完璧に乗りましたね。
一旦は完全に抜け出して押し切るかと思いましたが、最後は上位2頭の切れに屈しました。
おそらく今回のように持続的に長くいい脚を使うタイプで、直線の短い秋華賞のコースは向きそうです。
賞金加算が必要にはなりますが、まだキャリア4戦目で今後の上積みは非常に大きそうです。
今後注目する馬としては7着のレッドアヴァンセとデンコウアンジュでしょうか。
レッドアヴァンセは直線半ばまではいい脚で伸びてきたものの、最後脚色が一緒になったのは、直線の坂と距離の影響でしょう。
直線平坦の京都であれば巻き返しは十分期待できそうな内容でした。
デンコウアンジュはとにかく不利が痛かったですね。立て直してからも伸びているように能力はあるので、とにかくスムーズなレースさえできればどこかで穴馬券を提供してくれそうです。
シンハライトがしっかり勝ち切ったことで、秋の秋華賞が非常に楽しみになりました。
また、今後の成長次第でチェッキーノやビッシュも上位争いに食い込んでくるでしょうし、牝馬戦線は秋も高レベルの見どころ満載の戦いが期待できそうです。