優駿牝馬(GⅠ)東京芝2400m
By Goki (talk) - 投稿者自身による作品, GFDL, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=6853681
3強のうち桜花賞馬ジュエラーと、NHKマイルCにまわったメジャーエンブレムが抜けてシンハライト1強ムードになってますが、果たしてどうでしょうか。
すべての馬にとって初距離となる2400mに加えて、スタンド前発走になることで大歓声でのイレ込みの心配もあります。
まだ若い3歳牝馬だけに、一筋縄ではいきそうにないですね。
それでは予想です。
最終予想
◎ シンハライト
桜花賞は自ら勝ちにいっての非常に強い内容の2着で、正直このメンバーなら能力は2枚くらい上でしょう。
目下4年連続連対中のディープインパクト産駒であることに加えて、鞍上は絶好調の池添騎手、さらに内枠まで引いたとなれば、正直不安要素が見当たりません。
スケベ心で馬単の2着付けは勝っておきますが(笑)、他の2強に負けないインパクトを残す圧勝を期待します。
◯ フロムマイハート
前走に引き続き最内の絶好枠を引きましたね。
来週のダービーもそうですが、この時期の東京芝は内枠が絶対的に有利になる傾向があり、シンハライト以外接戦のメンバーであれば十分に好勝負になりそうです。
また、牡馬クラシックの有力馬であるサトノダイヤモンドやマウントロブソン相手に善戦経験があるのも、牝馬同士では有利に働きそうです。
▲ チェッキーノ
前走のフローラSは相手関係が楽だったのは事実ですが、最後まで伸び続けた末脚は評価する必要がありそうです。
距離を伸ばしつつ着差を開いていっているのも地力が高い証拠でしょう。
年明け3戦目でまだ余禄もありそうですが、今回2400mでの乗り替わりと、おそらくかなり人気しそうな点に一抹の不安を感じるため、今回は3番手評価にしたいと思います。
△ アットザシーサイド
桜花賞では上位2頭には離されたもののキッチリ3着を確保したように、毎回自分の能力をしっかり出し切る安定性は大きな魅力です。
さらに内枠の偶数枠という絶好の枠となり、過去オークスで好成績の福永騎手騎乗も大きなプラスと言えそうです。
懸念されている距離に関しては走ってみなければ分かりませんが、道中スローになるようならこなせるのではないかと思います。
△ デンコウアンジュ
桜花賞では後方のまま10着でしたが、直線馬群の中で包まれて全く追えておらず、参考外と言ってもいいでしょう。
血統的にメイショウサムソン×マリエンバード(ニジンスキー系)で、距離延長はプラスに働きそうです。
東京コースも重賞勝ち実績があり、人気が急落しそうな今回は、穴候補として非常に魅力を感じる1頭です。
△ ゲッカコウ
フローラSではスタートで後手を踏み、前々でしぶとさを活かすレースが全くできませんでしたが、それでも直線ジリジリ脚を伸ばしていたのは好印象でした。
今回スタートが上手い柴田大騎手に代わるのはプラスに働きそうで、内枠から上手くインコースを立ち回れれば、3着争いには加わる力はありそうです。
切れる脚がないので、時計勝負になる良馬場だと厳しいでしょう。
他に人気しそうなエンジェルフェイスやロッテンマイヤーですが、それぞれ順調度や外枠といったマイナス要素から、今回は敢えて無印にしました。
後全く関係ないですが、ジェラシーとジュエラーが非常に紛らわしいです(笑)。
秋に秋華賞で最強牝馬決定戦を行うために、ここはシンハライトにキッチリ強い勝ち方を見せてほしいところですね。
《買い目》
馬単 ◎ → ○、▲、△、△、△ 各200円
3連複 ◎ → ○、▲、△、△、△ 各100円 計2,000円