出典:wikipedia
現役時は2000m戦まで活躍したダイワメジャーですが産駒は完全にマイラーというのが特徴です。
産駒はダートでの活躍も多く丈夫な馬が多いと評判です。
2017年も桜花賞をレーヌミノルが制しておりマイル戦であればディープインパクト産駒にも引けを取りません。
2017年の種付け料は500万円で2016年の種付け頭数は156頭となっています。
種牡馬としての価値は安定しており一口クラブでも相変わらず人気です。
POG2017-2018 ダイワメジャー注目の産駒10頭
それでは2017年のPOGで押さえておきたいダイワメジャー産駒を10頭ご紹介いたします。
1. コパノロビンソン 牡
父:ダイワメジャー 母:ヒガシリンクス 母父:トニービン
兄姉:コパノリチャード 馬主:小林祥晃 厩舎:宮徹 (栗東)
高松宮記念を制し種牡馬入りしたコパノリチャードの全弟です。
アーリントンCを制し皐月賞、NHKマイルカップまで駒を進めた偉大な兄を超える活躍が期待されます。
2. ファーマメント 牡
父:ダイワメジャー 母:アオゾラペダル 母父:ホワイトマズル
兄姉:目立った活躍馬なし 馬主:社台レースホース 厩舎:高木登 (美浦)
父母がスカーレットブーケで、その姉のスカーレットブルーが母の母の母がという血統です。
つまり全きょうだいクロスが2×3という特殊な配合で注目されています。
3. ブルヴェルソン 牡
父:ダイワメジャー 母:キューティゴールド 母父:フレンチデピュティ
兄姉:ショウナンパンドラ 馬主:シルクレーシング 厩舎:高野友和 (栗東)
秋華賞、ジャパンCを制したショウナンパンドラの半弟になります。
父がディープインパクトだった姉ほどのスケールはないかもしれませんが、父が代わって2歳戦からの活躍が期待できそうです。
4. フロンティア 牡
父:ダイワメジャー 母:グレースランド 母父:トニービン
兄姉:ドリームパスポート 馬主:サンデーレーシング 厩舎:中内田充 (栗東)
皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞2着と牡馬3冠レースで大健闘したドリームパスポートの半弟になります。
父が代わりマイル以下が舞台となりそうですが2歳戦からの活躍が期待されます。
5. ピュールフォルス 牡
父:ダイワメジャー 母:ピューリティー 母父:パントレセレブル
兄姉:ピュアブリーゼ 馬主:キャロットファーム 厩舎:松永幹夫 (栗東)
オークスで僅差の2着と健闘したピュアブリーゼの半弟になります。
結局姉は1勝のみで終わりましたが、同馬は父が代わり2歳戦から勝ち星を積み重ねていくことを期待したいです。
6. サンティーニ 牡
父:ダイワメジャー 母:オリジナルスピン 母父:Machiavellian
兄姉:インカンテーション 馬主:ターフ・スポート 厩舎:羽月友彦 (栗東)
ダート路線でG1まであと一歩のところまで来ているインカンテーションの半弟になります。
父がダイワメジャーに代わり芝路線でも活躍が期待されます。
7. モテックの2015 牝
父:ダイワメジャー 母:モテック 母父:ラストタイクーン
兄姉:サンテミリオン、レコンダイト 馬主:未定 厩舎:未定
3歳デビューの半姉サンテミリオンはアパパネと同着でオークスを制覇しました。
同馬は父が代わり2歳戦からマイル以下での活躍に期待がかかります。
8. メジャーマジック 牝
父:ダイワメジャー 母:ソーマジック 母父:シンボリクリスエス
兄姉:目立った活躍馬なし 馬主:社台レースホース 厩舎:橋口慎介 (栗東)
母ソーマジックは3連勝でアネモネSを制し桜花賞で3着と健闘しオークスにも出走しました。
初勝利はダート戦で上げており同馬はマイル以下なら芝ダート問わず活躍が期待出来そうです。
9. ラストプリマドンナ 牝
父:ダイワメジャー 母:シルクプリマドンナ 母父:ブライアンズタイム
兄姉:フラムドグロワール 馬主:シルクレーシング 厩舎:和田正一 (美浦)
馬名の通りオークス馬である母シルクプリマドンナの最後の子供です。
NHKマイルカップで3着し日本ダービーにも出走した全兄フラムドグロワールの果たせなかったG1制覇の夢を同馬に託します。
10. ムールヴェードル 牝
父:ダイワメジャー 母:ヴァンドノワール 母父:ヘクタープロテクター
兄姉:ブラックエンブレム 馬主:キャロットファーム 厩舎:手塚貴久 (美浦)
秋華賞を制したブラックエンブレムの半妹になります。
母はフラワーCも制し桜花賞出走、そしてオークス4着と3歳春も健闘しました。
父が代わりPOG的には同馬に更なる期待が膨らみます。
まとめ
マイル戦では絶大なる信頼をおける種牡馬なので、POGでは2歳戦から活躍出来そうなダイワメジャー産駒を是非押さえておきたいところです。
特に牝馬であれば楽しみは広がりそうです。