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競走馬の厩務員の中央・地方による年収の違い

競馬に関わる仕事と聞くと、騎手や調教師などを思い浮かべると思います。

 

確かに、競馬において、騎手および調教師がいなければ成り立たないでしょう。

 

しかし、それよりも競馬、競走馬に深く関わるお仕事、厩務員というのを知っていますか?

 

厩務員さんの存在が中央競馬はもちろん、地方競馬でもとても重要なのです。

 

厩務員とは?

厩務員とは、簡単に言うと競走馬のお世話をする人のことをいいます。

 

当然ですが、競走馬はレースに走って終わりではありません。

 

レースに向けての準備、普段の競走馬の管理がとても重要になってきます。

 

競走馬のえさをあげたり、手入れをしたり、掃除をするのは厩務員さん達です。

 

競走馬達の身の回りのお世話をしてくれるのが、厩務員さんなのです。

 

中央と地方での厩務員になるまでの道の違い

この厩務員になるためには、中央と地方では少し違います。

 

中央競馬の厩務員になるためには、厩務員課程を卒業する必要があります。

その後は、それぞれの厩舎で雇用されるというのが一般的な流れとなります。

 

よくパドックなどで競走馬の手綱を引いている人をみかけると思いますが、あれがたいていの場合は厩務員さんがやっています。

 

ですから、レースがおこなわれる日には競走馬とともにレースがおこなわれる競馬場に一緒に同行したりすることもあります。

常に競走馬と一緒という環境です。

 

地方競馬の場合は、必ずしも厩務員課程を卒業しなけらばならないということはありませんが、当然仕事上馬に関することがわかっていないと仕事になりませんし、雇う厩舎もなんの知識も経験もない人は雇いません。

 

ですから、地方競馬でも厩務員課程を学ぶのが良いでしょう。

 

厩務員を目指すのであれば出来るだけ若いうちのほうが良いでしょう。

 

若いうちに学んでおくと後々いろいろな可能性が広がります。

 

最初は地方競馬で、将来的に中央の厩務員を目指すというのも良いでしょう。

 

 

厩務員の中央と地方とで年収はどれくらい違うのか?

厩務員の仕事をしていく上で気になるのがお金のこと。

 

大好きな馬に関わる仕事だといってもやはり生活があるので、気になるのがどのくらい稼げるのかということです。

 

結論からいうとそれぞれと言えます。

 

なぜ、それぞれといったかというと、担当する競争馬の能力によって違うからです。

 

競走馬レースで活躍すると賞金が入ってきます。

G1などにもなれば億単位の賞金を獲得できます。

 

この賞金の配分で厩務員にも何%くらいか入ってくるのです。

 

つまり、自分の管理する競走馬が大きなレースに出て活躍することが出来ればそれだけ自分に入るお金も増えるということです。

 

JRAの厩務員の平均年収は約800万円程度と言われています。

 

ただし、あくまでも平均なので、さきほどいったように1,000万円を超える人もいるでしょうし、800万円以下の人もたくさんいるということです。

 

一方の地方競馬の方ではどうかというと、これもそれぞれの地方によって違いはありますが、だいたい平均年収は300万円~400万円くらいだと言われています。

 

地方競馬は中央と比較しても賞金額も高くないですし賞金で稼ぐというのはあまりないかもしれません。

 

単純に考えれば、だいたい中央の半分くらいではないかということです。

 

厩務員さんの仕事は馬の世話がメインとなりますから、中央競馬でも地方競馬でも馬が本当に好きでないとなかなか続けていくことが出来ないでしょう。

 

朝早くから夜遅くまで、馬の管理をしなければならないので単純に年収だけで厩務員になろうというのは難しいでしょう。

 

逆に、本当に馬のことが大好きだという人にとってはとてもやりがいのある仕事です。

 

地方競馬の場合ですと、たまに求人をみかけることもあります。

 

厩務員になりたいという方は、インターネットで検索してみてはいかがでしょうか?

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