ダノンプラチナ
父ディープインパクト 母バディーラ
母父Unbridled’sSong 母母MagicalAllure
牡馬 4歳 芦毛 2012年3月23日生まれ
2016.02.07 東京 東京新聞杯G3 芝1600 良 14頭 4着 2人気
2015.12.13 香港 香港マイルG1 芝1600 良 14頭 7着
2015.10.24 東京 富士SG3 芝1600 良 16頭 1着 4人気
2015.04.19 中山 皐月賞G1 芝2000 良 15頭 11着 5人気
2015.03.22 中山 スプリングSG2 芝1800 良 12頭 3着 2人気
その名の通り馬体はシルバー色の毛色。
テレビの中継も見失う心配もないところもダノンプラチナのいいところ(笑)
母バディーラは2頭の産駒のみで当馬ダノンプラチナの他にリボンフラワーがいます。
どちらの馬も勝ち上がっており、母馬としては上々の成績です。
ダノンプラチナの同期としては昨年のダービー馬ドゥラメンテ、ドバイG1覇者リアルスティール、天皇賞春を勝ったキタサンブラック、京都記念を勝ったサトノクラウン。
こうして考えてみると昨年の3歳馬達はとてもハイレベルだったのだと思い返されます。
そんな激動の時代を走ってきた3歳馬達も今年で古馬になったわけですが、それぞれ古馬になっても皆、G1制覇など活躍しています。
ダノンプラチナに関しても2歳の時に朝日杯フューチュリティを優勝していて、すでにG1馬ですが、やはり古馬のG1も制覇したいところ…ライバル達にも後れをとりたくない。
そんなダノンプラチナにスポットを当てていこうと思います。
過去のレースの結果から見る特徴
古馬になるまでは主に先行馬だったように見えます。
早めの仕掛けからの直線弾ける末脚が武器です。
古馬になってからはやや後ろから道中レースを運ぶ差し~追い込み。
直線の末脚は古馬になってからさらに磨きがかかり、弾ける末脚は健在です。
ほとんどのレースで上がり3ハロン最速をマークしており、闘争心などの気持ちの面に関しても高い評価ができます。
コースとしては左回りの東京競馬場にはめっぽう強く、前走は馬券圏内を外してしまいましたが、東京競馬場での成績は4戦3勝ととても相性が良いようです。
前走の敗因としてはスタートで出遅れたことが大きいように感じます。
他のレース映像を見てもやはり基本的にスタートは苦手なようです。
こういった癖は改善するのは至難の業で、なかなか克服は難しいのですが、もしこれが克服できるようになれば、もっと成績が良くなるのは明白です。
距離はマイル(1600m)がベストのようでそれ以上の距離になると末脚が鈍っているように見えます。
今後もマイル路線での活躍を期待しています。
今後の活躍と出走レースの予想
以上のことを踏まえると、今後ダノンプラチナの馬券を狙うとするならば東京競馬場でマイルのG1…安田記念!ライバルにはモーリスやフィエロの強敵が立ちはだかるでしょう。
世間のダノンプラチナの評価は現時点で上記2頭より低いのは確実です。
しかし、実力も低いか?と言われれば、そうでは無いと思っています。
配当妙味も踏まえると狙ってみたい一頭です。
ぜひとも大番狂わせをしてくれることを期待しています。
ちなみに今年の安田記念は6月5日です。
朝日杯フューチュリティを勝っているように、右回りも特に不安があるわけではないので、安田記念以降も重賞を狙っていけるだけの器は悠々持ち合わせています。
しかし、やはり右回り左回りに関わらずスタートが苦手な馬ですので、直線の長いコースの時を狙っていきたいところですね。