佐藤哲三さんはタップダンスシチー、エスポワールシチー、アーネストリーでG1を制覇している名ジョッキーです。
タップダンスシチーで9馬身差をつけて逃げ切った2003年のジャパンカップは競馬ファンの語り草にもなっています。
タップダンスシチーやアーネストリーを管理する佐々木調教師とは名コンビとしても有名で、デビュー当初のキズナの主戦を務めていたことでも知られています。
2012年にレース中の落馬事故で重傷を負い、6度の手術を行いましたが、左腕の怪我の回復具合がおもわしくなく、復帰は叶わず、惜しまれながらも2014年に引退となりました。
引退後は競馬評論家として精力的に活動しています。
ここでは、元ジョッキーの佐藤哲三さんの馬券予想にスポットライトを当て、予想スタイルや予想をしているメディアなどを中心にご紹介します!
佐藤哲三さんは相場眼を武器にした予想スタイル!
佐藤哲三さんは現役時代から相場眼に定評があるジョッキーでした。
そのため予想もその相場眼を活かしたスタイルとなっています。
人気薄な馬でも経験や相場眼を元に本命に推すことも多いと言われており、穴馬券を狙う穴党の方にもおすすめですね。
また追い切りから推奨馬をピックアップし、理由を論理的に解説している点は現役時代の佐藤哲三さんの技巧派と呼ばれた騎乗ぶりからもわかりますね。
佐藤哲三さんの予想は日刊スポーツやみんなのKEIBAでチェック!
佐藤哲三さんの馬券予想は極ウマプレミアムやみんなのKEIBAで公開されています。
極ウマプレミアム
日刊スポーツが運営する有料コンテンツ極ウマプレミアム内の「哲三塾」で東西メインの予想印を公開しています。
2016年の有馬記念ではサトノダイヤモンドを本命に推し、対抗にミッキークイーン、相手筆頭にキタサンブラックを指名しました。
本命のサトノダイヤモンドは見事に勝利し、相手筆頭のキタサンブラックが2着に入りましたが、馬券は3連単が中心だったため、残念ながら的中とはなりませんでした。
穴馬が中心の買い方が多いため2016年のG1では的中率が悪かったです。
啓三塾では、主に毎週の東西の9~12レース。
第3場のメインレースの予想を追い切り編と結論編に分け公開しています。
追い切り編では、追い切り動画に沿ったテキスト解説も行っており、元ジョッキーならではの馬に対する解説が好評を博しています。
結論編では、追い切りの評価を元に元ジョッキーの視点でジョッキーの心理や馬場状態、枠順等を考慮して推奨馬と買い目を公開しています。
元ジョッキーならではの相場眼や技術解説が佐藤哲三さんの分析力と相まって、人気コンテンツのひとつとなっています。
競馬新聞よりお得!極ウマプレミアムの評判とおすすめできる3つのサービス
みんなのKEIBA
佐藤哲三さんはフジテレビ系列の競馬番組「みんなのKEIBA」でも予想や解説を公開しています。
みんなのKEIBAではゲストの芸能人の方や井崎先生や細江さんなどのレギュラー陣と共に不定期で予想や解説を務めています。
レギュラー陣よりも専門的な、技術や経験に基づいた予想や展望を解説してくれる佐藤哲三さんは競馬ファンを中心に大人気です。
解説席で実況のアナウンサーと共にレースの解説を担当することもあります。
競馬ファンの予想に必要な大切な情報を地上波テレビで発信してくれる貴重な存在なので、今後は登場する機会が増えることを期待したいですね。
みんなの競馬(keiba)の出演者、予想家一覧を紹介!誰の予想が一番当たる?
まとめ
佐藤哲三さんの予想スタイルは、相場眼を活かした追い切りを中心にした予想です。
しっかりと論理的に解説されているため、信頼できます。
人気薄の馬を本命や対抗に推す場合も多く、穴馬券を狙っている穴党の方に役立つ馬券情報を極ウマプレミアム内の「哲三塾」で多数公開しています。
穴馬を積極的に推奨する予想のため2016年のG1での的中率は悪いです。
みんなのKEIBAでは、自らの騎乗経験に基づいた的確な解説や予想を披露しており、競馬ファンを中心に大好評です。