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【2016年度】競馬の調教師勝利数ランキングトップ11

2016年度のJRA賞が発表されました。

 

競争馬の各賞はもちろん、調教師の成績について興味を持つ方も多いのではないでしょうか?

 

今回は2016年度のJRA調教師のリーディングランキングトップ10を見ていこうと思います。

 

1位 栗東 矢作芳人 57勝

2016年度のリーディングトレーナーは矢作調教師です。

 

現役馬ではドバイターフを勝ったリアルスティールなどを管理しています。

 

現役のG1馬こそ少ないのですが、数多くのレースに馬を出走させることに重きを置いた調教を公言しており、その調教方針が最高の結果として実りました。

 

2014年に自身初のリーディングトレーナーに輝き、2016年で通算2度目。

 

2011年にはディープブリランテでダービートレーナーにもなっています。

 

 

2位 美浦 藤沢和雄 51勝

昨年の2歳G1を席巻した藤沢調教師が勝ち星でも2位を獲得しました。

 

現役馬では来年のクラシックが楽しみなソウルスターリング、サトノアレスの2頭のG1馬を管理しており、ホープフルSを勝ったレイデオロを含めて悲願のダービー制覇が期待されます。

 

過去にはシンボリクリスエスやタイキシャトルなどの名馬を世に送り出しましたが、クラシックタイトルには未だに手が届きません。

 

 

3位 栗東 池江泰寿 45勝

菊花賞と有馬記念を制したサトノダイヤモンドを筆頭にミッキークイーン、ラブリーデイなどのG1馬を管理している名門厩舎です。

2011年にはオルフェーヴルで親子2代の三冠トレーナーとなりました。

 

今年はサトノダイヤモンドで池江厩舎悲願の凱旋門賞制覇を目標に掲げます。

 

クラシック候補としても期待されるサトノアーサーなど、里見オーナーの馬を数多く預かっていることでも有名です。

 

 

3位 栗東 音無秀考 45勝

マイルチャンピオンシップでの審議が話題となってしまったミッキーアイルを管理する、音無調教師が同着での3位です。

 

現役馬では現役を続行する短距離界の主役ミッキーアイルや大阪杯で年度代表馬キタサンブラックを破った、アンビシャスなどディープインパクト産駒の有力馬を管理しています。

 

過去にはカンパニーを最高齢でG1ウィナーにした手腕もあり、ミッキーアイルの今年の活躍にも期待しましょう。

 

 

5位 美浦 堀宣行 44勝

一昨年のリーディングトレーナー、堀調教師が5位にランクイン。

 

今年はドゥラメンテの故障引退が悔やまれましたが、マイル戦線のチャンピオンだったモーリスの、距離の壁を見事に破ってみせた、その手腕はさすがです。

 

サトノクラウンの香港ヴァーズ制覇もあり、ドゥラメンテやモーリスが引退した後もまだまだその勢力は衰えることをしりません。

 

関東の名門として今後さらに名をあげていく調教師です。

 

 

6位 栗東 角居勝彦 43勝

かつてウオッカやヴィクトワールピサを管理した角居調教師が6位です

 

昨年惜しまれながらも現役を引退した、リオンディーズを最後に、世界を股に掛ける名門厩舎からも現役G1馬がいなくなってしまいました。

 

今年の3歳には厩舎所縁の名牝シーザリオを母に持つグローブシアターがいます。

 

エピファネイア、リオンディーズに続き厩舎復活のきっかけとなる活躍を期待します。

 

 

7位 栗東 藤原秀昭 41勝

ヴィクトリアマイルでの圧勝劇が印象深かったストレイトガールを管理していた、藤原調教師が7位です。

 

衰えたと思われた7歳の牝馬での圧勝劇はまさに圧巻でした。

 

現役G1馬が引退し、調教師として真価が問われる年になるかもしれません。

 

2010年日本ダービーを制覇した管理馬エイシンフラッシュのようなクラシックを賑わす管理馬の登場が楽しみです。

 

 

8位 栗東 友道康夫 38勝

昨年はマカヒキでの日本ダービー制覇やヴィブロスで秋華賞を勝つなど、印象深い1年だった友道調教師。

 

意外にもリーディングでは8位です。

 

今年はマカヒキの日本での復帰戦や懇意の馬主、大魔神佐々木オーナーのヴィブロス、シュヴァルグランの兄弟など、さらなる活躍を期待されている馬もたくさんいます。

 

国内外の活躍でぜひ日本競馬を盛り上げて欲しいですね。

 

 

9位 美浦 木村哲也 37勝

短距離路線で活躍が期待されていた牝馬、アルビアーノを管理している木村調教師、

上位争いをしている調教師の中では大舞台での成績が振るいませんでした。

 

ノーザンファームの有力な若駒を多数管理しているので、今後の飛躍が楽しみです。

 

 

9位 栗東 本田優 37勝

小倉2歳ステークスでの6馬身差の圧勝劇が印象深いレーヌミノルを管理する本田調教師。

 

阪神JFではソウルスターリングに力の差を見せつけられたものの3位入着とその力を証明しました。

 

春の大舞台桜花賞に向けて、厩舎悲願のG1制覇を期待です。

 

 

9位 美浦 加藤征弘 37勝

最後は強烈な末脚が魅力のダート馬ノンコノユメを管理する加藤調教師です。

 

去勢による影響かその末脚が鳴りをひそめてしまったノンコノユメ。

 

厩舎の方針に疑問符を持つ声も多くあがっていますが、ノンコノユメをどう立て直すかが今年の厩舎のキーポイントです。

 

ぜひノンコノユメでダート悲願の中央G1のタイトルを獲得してほしいです。

 

 

まとめ

今回はリーディングランキングを元に、東西の一流調教師についてみていきました。

 

それぞれの活躍馬を見れば納得のランキングだったと思います。

 

人気馬のさらなる飛躍、立て直しが各々の調教師の腕の見せ所です。

 

競馬を始めた人は調教師にクローズアップして競馬を見るとまた別の楽しさがありますよ。

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