レース日程

レース名	京成杯（GⅢ）
日程	2017年1月15日（日）15:35
競馬場	中山競馬場/芝/2000m
条件	サラ3歳オープン

年末に全く同条件のGⅡホープフルSがあることでなかなか有力馬の出走がありませんが、それでも弥生賞、皐月賞と同コースだけあって注目度の高いレースと言えるでしょう。

 

近年は大荒れこそないものの中穴で決まることが多いだけに、上位人気の各馬の見極めが予想をする上で重要となりそうですね。

 

それでは予想に入りたいと思います。

 

レース最終予想

 

◎　⑪ガンサリュート

次走どこに出てきても狙おうと思っていた馬で、重賞でそれほど人気にならないのも却って好都合です。

 

これまで戦ってきた相手が非常に強く、重賞馬相手に好走を繰り返してきた経験は今回のメンバーに入っても十分に通用するでしょう。

 

先行、中団差しどちらでも対応可能なレースセンスも魅力で、休み明けの太めが残らなければアッサリもあり得る好素材だと思っています

 

 

○　⑭ベストリゾート

このレース2連覇中のハービンジャー産駒で、前走のホープフルSでもやや太め残りの馬体ながらしぶとく脚を伸ばして4着と好走したのは地力の証明でしょう。

 

中山2000ｍを2度経験しているのも心強く、毎レース上位の上がりを出しているのも安定感といった意味で好評価できそうです。

 

前走から馬体が絞れていれば十分に好勝負が期待できそうです。

 

 

▲　⑧コマノインパルス

前走の葉牡丹賞ではレイデオロにこそ完敗したものの3着以下は離しており、スローの初戦と違って淀みない流れに対応できたのは好評価できる点です。

 

さらに前走はプラス10キロの余裕残しの馬体ながら好走したことで、上積みといった点でもかなり期待ができそうです。

 

血統的にこの時期のパワーが求められやすい馬場状態も有利に働きそうで、今回のメンバーで一番凡走の可能性が低い1頭だと思います。

 

 

△　②マイネルスフェーン

デビュー戦以外は3着を外していない安定感が魅力で、格上挑戦だった前走のホープフルSも後方からしぶとく脚を伸ばしての好内容の2着でした。

 

豊富なキャリアと自在性のある脚質は、この時期の同世代とのレースにおいては大きな武器で、中山が大得意なステイゴールド産駒であるのも魅力です。

 

「マイネル」の馬はクラシック前までは好走確率が高いので、人気次第では積極的に狙いたい1頭です。

 

 

△　⑦サンティール

同じハービンジャー産駒のアダマンティンとどちらを上位にするか最後まで迷いましたが、このレースまでの間隔と疲労度を考慮してこちらに印を打ちました。

 

初戦は超スローで切れ負けしましたが、前走のように上がりの掛かる展開なら侮れなく、スローになりやすい牝馬同士よりペースが流れる牡馬混合戦の方が向いている印象も受けます。

 

人気もなさそうなので、ヒモ穴として買い目に入れておきたいと思います。

 

 

まとめ

正月競馬の影響か調教で太め残りが多いこの時期は、とにかく『馬体重』と『疲労残り』の2点を重視して予想しています。

 

休み明けが不安ではありますが、これまで戦ってきた相手が違うということを証明するために、ガンサリュートには格好をつけるだけの走りを期待しています。

 

 

買い目

馬連　　⑪　→　⑭、⑧、②、⑦　　各300円

馬単　　⑪　→　⑭、⑧、②、⑦　　各200円　　計2,000円