レース日程

レース名	フェアリーステークス（GⅢ）
日程	2017年1月8日（日）15:35
競馬場	中山競馬場/芝/1600m
条件	サラ3歳オープン

 

例年出走馬に1勝馬が多く、個人的には『重賞という名の500万特別』と思ってますが(笑)、その分非常に荒れやすいレースで、過去5年で毎年10番人気以下が連対している穴党御用達のレースと言えそうです。

 

こう言ってしまうと今年は平穏な結果になりそうなのが怖いですが、是非ぜひ少し遅めのお年玉を頂きたいところですね。

 

それでは予想に入りたいと思います。

 

レース最終予想

 

◎　⑬パフォーム

5日の中山芝1600mでマツリダゴッホ産駒が2レースで2連対していたように、今のややパワーのいる馬場は切れる脚を欠くこの馬にとってピッタリではないでしょうか。

 

前走も6着とはいえ勝ち馬とは0.3差で、1800ｍ実績があるのも今の馬場においてはプラスと言えるでしょう。

 

人気は全くないでしょうが、500万レベルと考えれば十分通用する馬だと思います。

 

 

○　③アエロリット

初戦で負かした相手は重賞2着馬で、前走も坂を上がって一旦は完全に抜け出しながら出し抜けを食らったような形での2着惜敗でした。

 

スタートしてすぐに好位で折り合えるレースセンスの高さは大きな魅力で、血統的にパワーが求められる展開になりやすい今の馬場もピッタリと言えそうです。

 

3か月の休み明けだけに、大きく馬体が増えてなければ高確率で馬券に絡む可能性が高い1頭です。

 

 

▲　⑧モリトシラユリ

前走はダートで勝ち上がったものの、それまでは芝でも好走していたように芝・ダート兼用で馬場に左右されないのは大きな強みです。

 

芝での3戦でも常に上位の上がりを出しているように安定した末脚と、展開に左右されない自在性のある脚質も他馬と比べて有利で、1800ｍの経験があるのも魅力です。

 

金杯を制して勢いに乗っている吉田豊騎手の手綱捌きに期待して、単穴でねらってみたいですね。

 

 

△　①コーラルプリンセス

アルテミスSこそ最後方からの競馬となって凡走しましたが、前走はやや出負け気味のスタートも二の脚で中団に取り付き、直線馬場の真ん中でずっと2着馬と併せ馬の形の中最後まで交わさせずに着差以上に余裕のある快勝でした。

 

追ってしっかり伸びる末脚と併せ馬でもう一度伸びる勝負根性は混戦において非常に有利で、最内枠で包まれる可能性さえ回避できれば人気でも押さえておきたい1頭ですね。

 

 

△　⑪メローブリーズ

後の好走馬が多い函館2歳Sの4着馬で、休み明けのアルテミスSこそ凡走しましたが、前走骨っぽい牡馬相手に快勝したのは能力のなせる業でしょう。

 

スクリーンヒーロー産駒は好走が続きやすい『順張り血統』で、内の先行馬を見ながら不利なく追走できそうなこの枠もプラスではないでしょうか。

 

今回のメンバーでは2頭しかいない2勝馬で、人気がないようなら買い目にはしっかり入れておきたいところです。

 

 

まとめ

ただでさえ難しい牝馬レースに加えて、まだ心身ともに未完成な3歳牝馬同士のレースは正直的中できる気がしません(笑)。

 

こういった時ほどあまり考え過ぎずに単純な予想をした方が当たる気がするので、是非ともそのおこぼれにあずかりたいところですね。

 

 

買い目

馬連　　⑬、③、⑧、①、⑪BOX　　各200円　　計2,000円