レース日程
レース名 |
ジャパンカップ(G1) |
---|---|
日程 |
2016年11月27日(日)15:40 |
競馬場 | 東京競馬場/芝/2400m |
条件 | サラ3歳上オープン |
国内GⅠレース最高賞金額だけあって、さすがに豪華なメンバーが揃いましたね。
また、3歳からも皐月賞馬をはじめとしてGⅠ好走馬が参戦しており、まさに世代を超えた最強馬決定戦が見られそうです。
強豪外国馬の参戦がないのは残念ではありますが、その分国内組の評価をしっかり見極めて、しっかり的中といきたいところですね。
レース最終予想
それでは予想に入りたいと思います。
◎ ①キタサンブラック
昨年のダービー以外は全て馬券圏内を外しておらず、前哨戦も着差は僅かながら完勝の内容で、まさに充実一途といった感じです。
これまではスローでの好走が多かったですが、宝塚記念では自らハイペースで逃げながら最後まで粘り通したように、どんな展開やコースでも確実に好走する総合力の高さは現役馬でも間違いなくトップクラスでしょう。
ダービーの大敗で東京コースを不安視する声もありますが、デビュー2戦は東京で完勝しておりコース適性も全く問題ないでしょう。
個人的に武豊騎手の『まつり』の熱唱を期待して(笑)、自身の本命を打ちたいと思います。
○ ③ゴールドアクター
今年の天皇賞・春は外枠で掛かり通しの影響もあって大敗しましたが、前走しっかり立て直して完勝したのは一流馬たる証でしょう。
特に今年の日経賞では苦手なスローの上がり勝負でも完勝したように、展開に左右されない安定した先行力は大きな武器と言えそうです。
東京コースも本格化以降は重賞を含む2戦2勝で、強い先行馬は簡単には崩れないことから間違いなく上位の一角ですが、非根幹距離での適性が高い事から2400mである今回はキタサンブラックと比べて対抗評価にしたいと思います。
▲ ⑰シュヴァルグラン
個人的に『GⅡで58キロを背負って、1~2番人気で勝てる馬はGⅠ級』という格言があり、前走は余裕残しの仕上げながら前々でレースを運び、早め先頭から余裕十分に押し切る非常に強い内容でした。
今勢いのあるハルーワスウィート一族に加え、本格化すると一気にレベルアップするハーツクライ産駒といった意味で血統面でも伸びシロが十分にありそうです。
秋のGⅠで好騎乗が目立つ福永騎手の手腕も含めて、今回のメンバー相手に勝ち切っても全く不思議ない能力の持ち主だと思います。
△ ⑭レインボーライン
前々走で接戦を演じた1着ネオリアリズムが先週のマイルCSで僅差の3着、2着のモーリスが天皇賞・秋を圧勝と、札幌記念の内容からGⅠ級の能力があることは間違いないでしょう。
菊花賞でも展開面での恩恵があったのは確かもディーマジェスティに先着したのは事実で、大舞台に強いステイゴールド産駒であるのも非常に不気味です。
騎乗機会8連勝に加えて、2週連続GⅠで2着とこの秋絶好調のルメール騎手も確保し、上位3頭が崩れた場合馬券圏内に入る可能性は高い1頭だと思います。
△ ④ルージュバック
この馬の好走条件は、『スローの瞬発力勝負で、スムーズに加速できること』が絶対条件で、前走の天皇賞・秋ではリアルスティールにガッチリ蓋をされてスムーズさを欠いたのが一番の敗因でしょう。
むしろそれがありながらも2着と0.4差にまとめたあたりに成長の跡が感じられ、高確率でスローになるジャパンカップは適性的にも十分チャンスありでしょう。
過去5年中4年で牝馬が勝利していることからも、人気落ちが確実な今回は積極的に馬券を買ってみたいところですね。
まとめ
ジャパンカップが終わると『今年もあと少しか』という気持ちになり、同時にこれまでの回収率の低さにも直面して、毎年何とも言えないブルーな気持ちになります(笑)。
残された1カ月で少しでも回収できるように、まずはジャパンカップを復活の狼煙に上昇気流に乗っていきたいと思います。
買い目
馬単 ◎1、○3 → ◎1、○3、▲17、△13、△4 各200円
3連複 ◎1、○3 → ▲17、△13、△4 各300円 計2,500円