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サトノの親・里見治馬主の所有馬一覧、馬主歴、G1勝利数、年収はいくら?

里見治

「サトノ」冠名で有名な里見治オーナー

出典:http://www.famitsu.com/

 

今回は、「サトノ」の冠名で有名な馬主、里見治さんについてご紹介します。

 

まず最初に名前を間違えられている方が多いと思うのですが、里見治さんは「さとみはじめ」と読みます。これはネット上でも皆さん間違えられていたようなので、最初に触れておきました。

 

つい最近ではサトノダイヤモンドが菊花賞でG1初勝利を飾り勢いに乗っている里見オーナーですが、まずは経歴から順番に見ていきましょう。

 

 

里見治さんの経歴

里見さんは、1964年に友人とゲーム機の販売会社を創業します。

 

しかしその会社はうまくいかず一年で解散。

 

そのあとは自らがゲーム機を作る側になりたいと考え、紆余曲折の後、1980年にはサミー工業の社長としてパチンコ、パチスロ機の開発・販売を始め、サミー工業は業界大手へと成長を遂げました。

 

 

馬主歴

馬主は1992年からされており、すでに20年以上のベテラン馬主です。

 

ちなみにディープインパクトの馬主として有名な金子真人さんは、1995年から馬主を始めているので、里見さんと近い馬主歴になります。

 

 

代表所有馬の一覧

里見さんは高額馬を多数所有されていることで有名です。

 

ここでは、主な所有馬をセレクトセール取引額、現時点での獲得賞金額と一緒にご紹介します。

 

 

サトノダイヤモンド 3歳牡馬

取引額 2億4150万円(2013年セレクトセール)

獲得賞金額 3億7156万円(2016/11/9時点)

主な勝ち鞍は、2016年菊花賞(G1)、2016年神戸新聞杯(G2)

 

2016年3歳馬クラシックで活躍中の注目馬!

今や、所有馬の中でも筆頭の稼ぎ頭です。

 

 

サトノノブレス 6歳牡馬

取引額 7980万円(2011年セレクトセール)

獲得賞金額 3億8750万円(2016/11/9時点)

主な勝ち鞍 2014年日経新春杯

 

 

サトノアラジン 5歳牡馬

取引額 1億3650万円(2011年セレクトセール)

獲得賞金額 3億649万円

主な勝ち鞍 2016年京王杯スプリングカップ(G2)

 

 

サトノクラウン 4歳牡馬

取引額 5800万円 (2013年セレクトセール)

獲得賞金額 2億992万円(2016/11/9時点)

主な勝ち鞍 2016年京都記念(G2)

 

 

サトノギャラント 7歳牡馬

取引額 5460万円(2009年 セレクトセール)

獲得賞金額 1億9330万円

主な勝ち鞍 2015年谷川岳ステークス(OP)

 

 

サトノラーゼン 4歳牡馬

取引額 6600万円(2013年セレクトセール)

獲得賞金額 1億8515万円(2016/11/9時点)

主な勝ち鞍 2015年京都新聞杯(G2)

 

 

所有馬のG1勝利数

2016年菊花賞(G1)でのサトノダイヤモンドの勝利が初G1勝利となりました!

 

ここまでの年月なんと24年8ヶ月。

 

里見オーナーにとっては長かったことと思われます。

 

これまで、

2013年菊花賞のサトノノブレス2着

2015年日本ダービーのサトノラーゼン&サトノクラウン2、3着

2016年皐月賞のサトノダイヤモンド3着

2016年日本ダービーのサトノダイヤモンド2着(落鉄)

と本当にどれも運が付いてこない惜しいレースばかりでしたが、

 

ついに2016年菊花賞 (G1)サトノダイヤモンドが里見オーナーにG1初勝利をプレゼントすることとなりました。

 

2016/11/9時点でのG1勝利数はサトノダイヤモンドの1勝利のみですが、これからこの馬の活躍と新たなG1勝利に注目です。

 

 

里見オーナーの年収

そんな社長としても馬主としてもバリバリ活躍中の里見さんですが、年収はどれくらいあるのでしょうか?

 

セガサミーホールディングスは上場企業なので、役員報酬が公開されています。

 

そして、里見治さんの年収は約23億6000万円と言われています。

 

23億円!!!!???

 

普通の感覚では信じられない額ですね。。

 

セガサミーホールディングスは従業員の平均年収も913万円と高く、さすがは上場企業といった感じです。

 

 

まとめ

普段何気なく見ている競走馬たちの馬主さん達には色々な苦労やストーリーがあり、一般人からはただの一勝に見えるレースでも、馬主さんにとってはこれ以上なく嬉しい初勝利だったりするのが競馬の面白いところですよね。

 

「サトノ」冠名の馬達には、G1一勝とは言わず、これからさらなるG1での活躍を期待したいですね。

 

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