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三連単フォーメーションとは?おすすめの買い方と点数。マルチとの違い

 

大万馬券をゲットしたい!と考えている競馬ファンに最適な馬券といえば三連単ですよね。

 

的中した時の配当金が凄いことから、競馬初心者でも三連単で勝負するケースが多くなっているようです。

 

でも、三連単は的中させるのが難しいだけではなく、買い方も難しい馬券ですので、仕組みが分からなくて断念してしまったという方も少なくないのではないでしょうか?

 

ここでは、三連単の買い方の1つである「フォーメーション」を分かりやすく解説していきます。

 

三連単フォーメーションとは?

1着に3番

2着に1番と5番

3着に2番と9番と14番

 

というように、1着から3着までの着順に予想した馬を固定する馬券のことを「三連単フォーメーション」といいます。

 

競馬新聞やスポーツ新聞で「三連単1着固定で勝負!」というような文言を見かけたことがあるかと思いますが、この場合は三連単フォーメーションで1着固定の馬券を推奨していることを示しています。

 

 

三連単フォーメーションの点数計算とかかるお金

三連単フォーメーションの購入点数を計算する式は以下のとおりです。

 

1着に固定した馬の数 × 2着に固定した馬の数 × 3着に固定した馬の数・・・(A)

1・2着で重複した馬の数 × 3着に固定した馬の数・・・(B)

1・3着で重複した馬の数 × 2着に固定した馬の数・・・(C)

2・3着で重複した馬の数 × 1着に固定した馬の数・・・(D)

(A)-{(B)+(C)+(D)}+ 2 × 1着・2着・3着で重複した馬の数 = 購入点数

 

実際にシミュレーションしてみて、三連単フォーメーションでかかるお金を検証しましょう。

 

1着に固定した馬 → 1番、2番、4番(計3頭)

2着に固定した馬 → 1番、4番、5番(計3頭)

3着に固定した馬 → 1番、4番、6番、7番(計4頭)

 

上のデータを元にして三連単フォーメーションの計算式に数字を当てはめると…

 

3 × 3 × 4 -(2 × 4 + 2 × 3 + 2 × 3)+ 2 × 2 = 20

 

以上のように、購入点数が20点であることを導き出すことができます。

 

三連単フォーメーションの購入点数が20点で、1点100円で馬券を購入することを前提に三連単フォーメーションでかかるお金を計算すると、20点×100円で2,000円となります。

 

 

三連単フォーメーションのメリットとデメリット

三連単フォーメーションのメリットは、買い目を調整できるところ

 

三連単は買い目が多くなりやすい馬券なのですが、フォーメーションであれば買い目を徹底的に絞ることができますので、馬券を的中できなくてもダメージを少なくすることが可能です。

 

一方、デメリットは買い目を絞ってしまうため、的中する確率が低くなる、というところ。

 

どんな馬券でも的中できなければリターンがありませんから、的中率を上げたいとお考えの方にはおすすめできない馬券です。

 

 

マルチとフォーメーションの違い

三連単フォーメーションとよく間違えられる三連単マルチの馬券をご説明します。

 

着順を固定しなければいけないフォーメーションとは違い、マルチは軸に選んだ馬(1頭か2頭)が3着以内に入り、相手に選んだ馬も3着に入れば馬券が的中します。

 

フォーメーションよりも的中率が上がる半面、マルチは買い目が圧倒的に多くなるため、馬券を的中できなかった時のリスクが大きくなります。

 

 

おすすめの買い方、具体例

三連単フォーメーションの仕組みやメリット・デメリットを知っていただいたところで、実際にどんな買い方がおすすめなのかを具体例を示しながらご紹介します。

 

まずは9頭以内のレースで慣れる

三連単フォーメーションを購入するときに注目していただきたいのが出走馬の数です。

 

最初は出走頭数が9頭以内のレースから始めてみましょう。

 

出走頭数が少ないレースを的中できなければ、18頭立てのレースを三連単フォーメーションでビシッと的中させるのは不可能です。

 

出走頭数が多いレースで大万馬券を的中させたい!という思いがあるかと思いますが、まずは難易度の低い9頭以内のレースを的中させることに全力を注ぎましょう。

 

30点以内でおすすめの買い方

続いては、三連単フォーメーションの購入点数に注目。

 

買い目を絞る、という三連単フォーメーションのメリットを最大限に活かすため、買い目は30点以内に抑えるようにしましょう。

 

おすすめは1着固定の馬を1頭に絞る買い方

 

1着固定の馬を1頭にしてしまえば、買い目が30点であっても、2着・3着に固定する馬をそれぞれ6頭まで選ぶことができます。

 

1着馬をズバリ的中させるのは意外と難しいですが、2着や3着になる馬を絞るよりは簡単だと思います。

 

まずは1着になる馬を決めて、その次に相手を選ぶ、というサイクルで三連単フォーメーションに挑んでみてはいかがでしょうか。

 

 

おすすめしない買い方

逆に、三連単フォーメーションでおすすめしない買い方は、いたずらに買い目を増やしてしまうことです。

 

マルチよりも買い目を少なくすることができるはずなのに、買い目が増えてしまってはフォーメーションのメリットを打ち消すことになってしまいますよね。

 

上のコーナーでご紹介したように、買い目は最大でも30点以内に抑えることを頭の中に叩き込んでください。

 

買い目が30点を超えてしまいそうな時は三連単を買うことをあきらめて違う馬券で勝負するくらいの割り切りが必要です。

 

 

まとめ

予想した馬を1着~3着の着順に固定させる馬券・三連単フォーメーション

 

買い目を絞ることができるメリットを活かした、1頭を1着に固定して30点以内に点数を抑える、という買い方でぜひ三連単にチャレンジしてみてくださいね。

 

 

三連単ボックスについてはこちら

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